問3 関係データベースに関する次の記述を読んで,設問1〜4に答えよ.
販売業を営むA君は,販売状況を注文伝票,顧客台帳,商品台帳に記入している。
これらの書式を図1〜3に示す。A君は,これらの情報を,少なくとも次のア〜工の
条件を満たすように,関係データベースで管理しようとしている.
[条件]
ア 商品台帳の単価は,変更があるたびに書き直す.
イ 注文伝票に記入している単価は,注文を受けた時点のものであり,注文を受け
た後に変更があっても書き直さない。
ウ 注文伝票1枚に書ききれない場合は,複数の注文伝票に記入するが,伝票番号
は同じものを使用し,合計注文金額は最後の1枚にだけ書く.
エ 注文番号は,1から姑まる連番で,同じ伝票番号の注文伝票の中では重複しない。



テーブル構成を決めるに当たって,A君は図4のようなデータモデルを作成した。

しかし,これでは関係データベースヘの実装に適さないので,A君はデータモデル
を修正し,修正後のデータモデルを基にテーブル構成を次のように決定した。
なお,下線の付いた項目は,主キーを構成する項目である(注文明細テーブルの主
キーは示していない)。
顧客テーブル(顧客番号,顧客名,住所,電話番号)
商品テーブル(商品番号,商品名,単価)
注文テーブル(伝票番号,顧客番号,受注日)
注文明細テーブル(伝票番号,注文番号,商品番号,数量)
設問1 修正後のデータモデルを図4の凡例にならって示せ。
設問2 このテーブル構成では、条件ア〜エのうちで実現できないものがある。
(1)実現できない条件はア〜エのどれか。
(2)あるテーブルに項目を追加することによって、条件ア〜エが実現できるようになる。追加すべき項目名と追加先のテーブル名を答えよ。
設問3 注文明細テーブルの主キーを構成する項目を全て答えよ。
設問4 商品番号1k10の商品を注文していない顧客名を表示する次のSQL文中の
a, b に入れる適切な字句を答えよ。