バックアップする前に,ウィルスチェックもしておくといいですよ。
末広ページのトップページの一番下に,ウィルスチェックができるURLへのリンクがあります。これは,ウィルスにかかっていそうな人を見つけたら,これで,チェックしなさいとメールを出して,すぐにチェックをしてもらうためです。自分が出張先などで作業をするときも役立ちますよ。
バックアップをとるときにはたいていフォルダ(ディレクトリ)単位でしょう。今日はそのバックアップ対象となるフォルダの話しです。
最近の Windows のパソコンは,マイドキュメントフォルダに自動的に保存されるときが,多いです。しかし,データの保存用のフォルダは,OS とは別のハードディスクまたは別の区画のルートに作ったフォルダに保存されることをお勧めします。ルートに作ったフォルダの名前は,英字8文字以内,自分の名前,もしくは,会社は組織の名前を入れるといいいでしょう。そのフォルダへのショートカットをマイドキュメントフォルダに入れておくのもいいですよ。
例:d:\suedate
OS とは別のハードディスクまたは別の区画にする理由
ハードディスクの中身が実行時に破壊されるときは,OS の動作中が多いため。別のハードディスクまたは別の区画だと OS の再インストールが簡単にできる,データだけを別のところに簡単に移動できます。
ルートの下にフォルダを作る理由
ネットワークドライブなどフォルダをドライブのように扱うこという設定があります。そのさい,ルートのすぐ下のフォルダしか対象にならない場合があります。また,OS が満足に動作しなくなったときに,ルートのすぐ下にフォルダがあると復活の可能性が高いです。
フォルダ名に自分の名前,もしくは会社・組織の名前を入れる理由
フォルダの数が増えると自分が本当に管理しなくてはいけないのどれか分からなくなります。そのときに,自分の名前が入っているフォルダがその候補であるとよく分かります。なんらかの理由で,他人がトラブル対応するときも,フォルダ名に名前が入っているとそのフォルダを慎重に扱ってもらえる可能性が高まります。
フォルダ名の名前を短めの英字にする理由
OS トラブル時には,漢字の入力ができない場合があります。また,長い名前だと,トラブル時に認識できない場合があります。英字8文字以内がいいです。これは昔のMS-DOSのころの制限です。
ショートカットをマイドキュメントフォルダに入れておく理由
ファイルを呼び出し,保存するときに,マイドキュメントフォルダを最初に表
示してくれるソフトが多いです。そのときに早く操作をすることができます。
パソコンで作成したファイルのとりあえずの保存先を統一しておくと,バックアップのときに作業が早くできます。日々の仕事も保存の先にどうしようかと考える手間が省略できます。
ルートにサブディレクトリを作成してそこに保存することは,前回書きました。もし,そのホルダが,c:\suedata フォルダなら,sset.bat を作成して,
rem 末広保存用をs:に設定
rem c:\suedata を s:
subst s: /d
subst s:
c:\suedata
とすると,このバッチファイルを起動すると,c:\suedata が,s:\ として,アクセスできます。マイコンコンピュータアイコンを開くと,s: がありますよ。
エクセルなどで保存する先に,s: を指定したら,自動的に c:\suedata に保存されることになり,便利です。バックアップをとるときは,c:\suedata を丸ごとバックしましょう。
先週は,subst を利用して,ハードディスクの特定のホルダを s: とする話しを書きました。こうすることで,保存先を s: に統一することが容易になります。
今日は,ネットワークドライブの割り当てについて書きます。
私はモバイル用のパソコンに自分の作業用のファイルを保存しています。自宅で作業をするときは,これをLAN経由でアクセスして利用しています。「ネットワークドライブの割り当て」という機能を使うと,ネットワーク上の共有フォルダを,s: のようにドライブに見立てることが可能です。
「ネットワークドライブの割り当て」は,ネットワークコンピュータのアイコンを右クリックすると,メニューに現れます。そこで設定すれば終わりです。ログオン時に再接続というオプションは有効にしてたほうがいいです。
私のやり方は,通常は,モバイルパソコンの保存用フォルダを,デスクトップのパソコンから s: として扱っています。モバイルパソコンを単体で,利用するときは,subst をモバイルパソコン自体で,s: にしています。そのため,保存先は,デスクトップを使うときも,モバイルパソコンを使うときも全く同じになります。デスクトップパソコンが故障したときは,モバイルパソコンのみで作業をすることができます。モバイルパソコンが故障したときは,デスクトップパソコン側で,ネットワークドライブの割り当てを解除して,モバイルパソコンのデータをデスクトップパソコンの中にバックアップがありますので,そのフォルダをsubst で,s: に割り当てます。そうすることで,デスクトップでの作業は,モバイルパソコンがあるときとまったく同じ操作で作業ができます。
このやり方をすると,デスクトップ,モバイル用パソコンを新機種に変更したときも,切り替えのロスはほとんど発生しません。
Windows上で動作する,ほとんどのアプリケーションでは,Ctrl + s (コントロールキーを押しながら s キーを押す)と上書き保存します。トイレに立つ前に,Ctrl + s を押す,別のソフトを起動する前に Ctrl + s を押すという習慣を付けると,突然のフリーズにもちょっと安心です。
また,ソフトによっては,「自動保存」の設定ができます。これは,設定した時間間隔が立つと,自動的に保存してくれる機能です。各ソフトのヘルプで,「自動保存」で検索するとやり方が分かります。保存したくないときも保存してしまいますので,注意して下さいね。
末広ページのトップページの左上に
| URL is : www.3721p.com store site:http://www.yscon.co.jp/j/ mirror site: http://www.mirai.ne.jp/~suehiro/ |
と書いてあります。これは,公式 URL は,www.3721p.com で,保存用で,www.yscon.co.jp/j/ を使用,さらに,ミラー(バックアップ)が,www.mirai.ne.jpの方にもあると意味です。
www.3721p.com は,本当に存在しているのではなく,www.yscon.co.jp/j/ に仮に名前を付けているだけです。末広ページのファイルは,www.yscon.co.jp/j/と www.miraine.jp/~suehiro と2つ別々に保存しています。
これによって,末広ページのファイルは,私のパソコンの中,2つサイトと3カ所とあることになります。パソコンの中のファイルが破壊されたときは,サイトからダウンロードして復元することできます。少し安心です。実際に役だったことも数回あります。
仕事を進めていく上で,知らずにどこかがバックアップの機能を持っているといいですよ。ただし,正式なバックアップも,金曜にはとりましょう。
バックアップの時期と手順,ディスク破壊等のトラブルのときの対応,トラブル回復時のバックアップファイルの戻し方など,「バックアップ仕様書」を書いておきましょう。
ついでに,バックアップファイルが準備しやすい,また,トラブルが発生しにくい,仕事のやり方はどうか,考えるといいですよ。
保存する場所を s: に統一して,トラブル時には,s: の割り当てを変更することで,対応すると,通常の操作はそのままでできます。これは今まで書きました。
バックアップのフォルダと手順は,こんな感じをお勧めします。
通常の保存先 \\suedata →(ネットワークドライブの割当)→ s:
トラブル時 c:\suedata →(トラブル時にsubst) → s:
ここで,\\suedata と c:\suedata と同一の中身にしておく必要があります。この場合には,もう一つ,バックアップ専用のフォルダ(例:c:\suebkp)を用意します。
日々のバックアップ \\suedata → c:\suebkp
トラブル時
c:\suebkp → c:\suebkp0718 (7/18にトラブルが発生したら)
c:\sueb0718 → c:\suedata
トラブル回復時
c:\suedata → c:\suebkp0721 (7/21にトラブル回復)
c:\suebkp0721 → \\suedata
いったん,別のところ(c:\suebkp,c:\suebkp0721等)にコピーをおくことによって,あわてて,バックアップ用に用意してあったものを消してしまうことある程度防ぐことができます。またバックアップ動作の履歴を追うことが可能になります。このコピーの仕方を,"三角コピー"と名付けてました。
次回は,この三角コピー時のときのコピーの仕方を扱います。
LAN で接続されて別のフォルダにバックアップを残しておくと,トラブルのときに,そのフォルダを利用すれば作業が継続できます。
いつも使っているフォルダ,バックアップ用のフォルダとどう同期をとるか?
私は,手動で,ときどき,いつも使っているフォルダの内容をバックアップ用のフォルダに差分を上書きをしてます。私が使用しているツールは
DirSync で上書きコピーするときは,間違えるといけないので,一方方向しか
できないように設定しています。