宿題メールは,朝,みなさんからの回答メールを見て,それからいっきに,作り始めます。宿題メールの作成の仕方は,上から,基本的には,順に作成していきます。漢字コーナ,お知らせ,英単語,宿題問題作成,途中でウェブにアップロード,解説コメントのまとめ,配信指示,ウェブにアップロードという順です。仕事には,宿題メールのように,始めたら,順々に片づけ,直列に仕事をしていうというものも多いのではないでしょうか。
こういった直列仕事を対象にスピードをアップしていくとを,私は,「弾丸改善」と呼んでいます。
弾丸のように,まっすぐに早く出すという感じです。弾丸を早く出すのに,貢献する一つは,作業切り替え時間の短縮です。運動会のリレーのときも,走るスピードに目が行きますが,バトン渡しの時間の短縮の効果は大きいです。
パソコン上で,作業を切り替えるときに,「CloseALL」というソフトを私は,使用しています。特定のフォルダだけ開いたまま,他の窓は全て閉じるというものです。パソコン上での作業の切り替え時,電源を落とす前などには,敏速にできますよ。
ボタン一発で全アプリケーション終了
CloseALL
先週の,「弾丸改善方式」の続きです。
仕事のうち,弾丸改善の対象になったものは,その対象の仕事,さらに,その仕事の中身のそれぞれステップに名前を付けます。
例えば,宿題メールの作成なら,「朝の宿題メール作成」が仕事名で,その中身として,「新ファイル作成」「漢字コーナ作成」「ニュース作成」「英語コーナ作成」「コメント作成(この文章)」,「問題作成」,「解説欄・その他作成」,「発行」と名前が付けることができます。
その仕事の名前を時間順で一覧して机の前に張り出しておく,または,エクセルの表に入れて,それぞれに開始時刻を記入をするとかするといいです。エクセルのセルに時刻を入れるときは,「Ctrl」+「:」を使うと楽です。
仕事の項目に名前を付けることができると,それぞれにたいして,時間や数量の測定など,数値化ができます。また,改善の対象として,意識もしやすくなります。
仕事に名前を付けることによって,プロセス成熟度(CMM)のレベル2の「反復で
ききるレベル」からレベル3「定義されたレベル」に移行することができます。
みなさんは,日頃の仕事でパソコンを使うとき,どのソフトの使用が多いですか。私は,エディターは,「秀丸」,ホームページ作成は,「FrontPage」,表計算は,「エクセル」が多いです。
これらのソフトは,マクロ機能が搭載されています。みなさんが日頃使用しているソフトには,たいてい,マクロ機能が搭載されています。マクロ機能というのは,そのソフトでのちょっとしたことを自動化をしてくれるプログラムのことです。例えば,エクセルだと,選んでいるセルのある列全体をブルーにするなどです。うまく,マクロを使うことで,作業効率のアップとともに,ケアレスミスも減らすことができます。
マクロ機能は,そのソフトを使っていくうちに自然に覚えるという機能というより,意識的にマニュアル本などをみながら,勉強しないと使えない機能です。今日は,ぜひ,自分が使っているソフトのそれぞれのマクロに挑戦してみませんか。
買い物に行く前に,買い物するものを書き出してからいくと,買い物の時間が少なく済んだという経験はありませんか? 仕事も,まず,朝,今日の仕事を書き出してみる,今日の仕事の終わりには,明日の仕事を書き出してみる。それだけ,1日の効率がよくなりそうですね。
同僚と話してだらだらして,次の仕事にかかれない,また,気乗りがしない仕事で,仕事に手が付かない,そんなとき,15分タイマーをセットして,15分後は,○○をしている,と心に決めると,いいですよ。15分のタイマーの音がするころには,それをしています。
15分の間に無意識が気持ちを整理してくれる感じです。
野球選手のイチローは,バッターボックスに立つときにする動作がほとんど,同じであるそうです。それは,いつもと同じ動作をして,集中力を条件反射を利用して高めていると言えます。
例えば,仕事を開始する前には,机を軽く拭き,道具を確認する,そんな自分なりの儀式が,仕事開始のエネルギーを高めます。
残業をしても残業と感じないほど,自分のペースで仕事をする,また,好きな仕事をする,そうするといいですよね。
よく,"お金にならなくても好きな仕事だから"という言い方がありますが,これは,禁句です。"おかげさまで,好きな仕事でお金を頂いています。"を口癖にするといいですよ。口に出していると,そのうち実現します。
みなさん,自分でコピーをしていますか?
職場で,部下とかだんだんついてくると,コピー等を自分でやらずに,人にやらせがちです。たまには,自分でやりましょう。機能が増えていますので,こちらもたまには,説明書を読むといいですよ。難しそうな機能でも,一度挑戦するといいです。仕事の効率アップになるかもしれませんし,なりよりも,頭の体操になります。
コピーは私の重要な仕事という方は,コピー名人を目指して下さい。慣れると,音で動作のステップが分かり,次の動作へのつなぎがどんどん高速になりますよ。また,説明書は熟読しましょう。
究極のコピー名人は,コピーをとらずに仕事を進める工夫をする人でしょうね。無駄なコピーもきっと多いですよ。コピー単価,また,100枚連続コピーをしたときの1枚あたりの時間を測定しておいて,コピー機のそばに貼っておかれることをお勧めします。
ニューヨークの日本レストランでは,料理の腕がなくても,また,英語が達者でなくても,身元が確かなら,日本人はすぐにやとってもらえます。
店のものが盗まれるは困るということで,身元が確かが重要です。どの程度の身元が確かかは,雇う側と共通の知り合いがいて,その人が,悪い人ではなと,言ってくれる程度で十分です。
それだけで,なぜ,雇ってもらえるかですが,その店には仕事があることが重要で,そのうえ,日本語は話せたら,仕事の指示がしやすいからです。醤油とソースを間違えることもまずありません。
これからの日本は,高齢化と少子化で,労働力を確保するために,海外からの労働者が増えるはずです。みなさんが働く場所は,ニューヨークの日本レストランのようになっていきます。日本語が話せる,日本の習慣を知っているということが,なんでもないことですが,強みになります。
後回しにして,溜めていた小さな用事を片づけると気持ちがよくなります。こんな風に,「気持ちがよくなる」仕事のやり方があるかと思います。
料理をするときに,終わったあとがきれいな人がいます。我々の仕事も,そん風にできるかもしれません。
そんな工夫あれば,教えてください。