B


backup file バックアップファイル

 ハードディスクに入っている重要なファイルを,トラブルで消失したときの復元のために,コピーをして,別のところに保存しておきます。この保存された,ファイルをバックアップファイルといいます。

 backup は,後援・支持する,または,予備を意味します。back は,背中を指します。それを,後から持ち上げる(back up)するということからできた言葉です。

 back は,背中を意味する英語で,語源は曲がっている意味があるようです。肉のベーコン(bacon)も背中の肉という意味があるようです。

 file は,書類などを綴じたものを指します語源は,中期フランス語で,糸を
意味します。電球のフィラメント(filament)も同じ語源です。

barometer バロメータ

 気圧計とか晴雨計を指します。materは,寸法からそれらを測るものであることは想像できます。baroは,どうでしょうか。圧力とか重量の意味がありました。気圧計とか晴雨計は,天気を予想するときの数値を与えてくれます。よって,バロメータは,動向を示す指標という意味を持ちます。

battery 電池

 ノートパソコンのバッテリーという言い方をしています。本来の英語では,電池一般を指します。

 battery は,語源からみると,鳥など羽ばたくときの,バタバタから,打つ,という意味が生まれ,それが大砲を意味し,さらに,大砲につめる弾,そこから電池という意味が生まれたようです。

 打楽器を,battery といいます。野球のバッター(batter)も同じ語源です。

benchmark ベンチマーク

 ハードウェア,ソフトウェアをある基準で評価するために,測定をすること,そのときの計測結果を指します。

 benchmark は,測量用語で,水準点のことです。水準点は,測量のときの,標高の基準になります。
 水準点の例 http://uenishi04.tripod.co.jp/s150kigoukantou.html

 ある特定のハードやソフトを性能評価するときに,ベンチマークテストを実施して,他のハード・ソフトの評価値と比較することで,評価対象の性能を確定することができます。そこから,ハード・ソフトを横並びで評価することを,ベンチマークというようになったかも知れません。

 なお,bench は,私たちがベンチとよく呼んでいる長イスを指すます。また,大工さんが使うような作業台,鉢を並べておく台を指します。動詞して使うと,ベンチに座らせるという意味の他に,犬などを品評会に出すという意味もありま
す。ベンチに並べて,犬を品評するからでしょうか。ここらへんも,benchmark と関係があるかもしれません。

 bench の語源は,古英語benc で,机を意味します。銀行のbankも同じ語源です。

 mark は,しるし,しるしを付ける,で,語源からみると,mark 自体も,土地に境界を示す,また,長い道のりのときに,途中の印を示すのがもともとの意味のようです。測量に近いです。

 水準というと,自然現象から決まるという感じですが,mark というと,なんかだれかの意向で変わりそうですね。

bipolar IC バイポーラアイシー 双極性集積回路

 電子と正孔の両方を使用した双極性トランジスタでできた集積回路です。

 bipolar は,正負両極,北・南極双方と言った意味です。bi+polar で,biは,二つという意味で,polarは,北極,南極を指します。Polarisは,北極星です。

 関係があると思いますが,poleは,さお,棒です。

Bluetooth ブルートゥース

 パソコンの周辺装置,携帯電話,家電などを無線てつなぐ規格名。仕様は,ノキア、エリクソン、インテル、東芝、IBMが中心の業界団体「Bluetooth SIG」で作成されています。

 Bluetooth を直訳すると,「青い歯」です。これは,10世紀に実在した,バイキングの王様の名前です。デンマークとファインランドを無血で統合しました。その無血で統合したところが,この規格の夢を象徴しているのかも知れません。ノキアは,フィンランド,エリクソンはデンマークとこの規格の中心の国が北欧の会社というところも関係しているのでしょう。

 この王様の名前が,なぜ,「青い歯」となったかは,故郷のブルーベリーが好物でそれをいつも食べていて虫歯になったからという説があります。バイキングの言葉で,ブルーは,肌が黒いを意味するそうです。日本語でも髭が濃いを青いと表現することがあります。tooth の歯は,闘いをイメージさせます。こちらも,強そうな名前です。

 綴りは違いますが,ブル(bull) というとブルドックのブルで,こちらは,荒々しい雄牛を指します。バイキングの王,ブルートゥースは,雄牛のようなイメージもあったかも知れません。

 この規格を担っている IBMの通称は,ビックブルーです。IBMのマークが青いところから,ビックブルーと言われるようになったされています。大型機全勢のころは,IBM は,ビックブルーと呼ばれるほど絶対的な力がありました。

boot strap ブートストラップ

 プログラムをコンピュータに読み込ませるとき,小さなプログラムを読み込み,それによって,順々にプログラムをロードしていくことをブートストラップと言います。簡単にブートするともいいます。

 本来の英語は,bootは,長靴のブーツです。strapは,革ひもです。長靴の靴紐を順に締めて(かけて)いく感じでしょう。bootは,動詞では,ブーツで蹴るです。コンピュータをけ飛ばす感じで,電源を入れるのかもしれません。語源は不明です。ただ,英語では,綴りに oo と続くと,「全体を被っているもの」「丸いもの」のイメージがあります。boot は,足をすっぽりと被っているものですね。

 strap は,ラテン語の革ひもから来ているそうです。よく似た綴りのstripeは,縞とか,細長い切れ端などを指します。意味も近いですね。stringも綴りが近いです。ヨーヨーの紐は,これです。コンピュータ用語では,文字列になります。

brainstorming ブレーンストーミング

 数人のグループで,アイデアを出す方法の一つで,テーマを決めて,思いついたことを発言し,書き留めていきます。批判など発言にブレーキをかけないことが特色です。1940年ごろ,米国のBBOO広告代理店のアレックス・F・オズボーン氏が,使い始めたそうです。

 アイデアということで,ブレーン(脳)という言葉が使われたと思います。ストーミングは,storm(嵐が吹く) + ing で,大騒ぎとか,会議などをとことんやるという意味があるようです。批判をしないと規則があるため,ブレーンストーミングは,やってみると楽しいです。この「騒ぎ」は,楽しい会議の様子を表してしているのではないでしょうか。

 brain は,脳を指し,名詞では,理解力,頭脳明晰な人を意味しますが,動詞になると,一転して,頭を砕いて殺すとか,頭を殴るといった野蛮な言葉になります。

 strom を語源の点からみると,stir(=液体などをかき回す)の仲間です。

Broadband ブロードバンド

 ネットワークの回線のうち,大容量回線を指します。従来のダイヤルアップでの電話回線での接続,また,ISDNなどの接続が,数十Kbps の接続をナロー(狭い)バンドといい,最近のADSLやケーブルテレビのケーブル接続でのインターネットが,数メガと100倍近いスピードとなったため,ブロードバンドと呼ばれています。

 バンドもともとは,無線の用語で,周波数帯を指します。デジタル信号でビットを表す信号の間隔を周波数に対応させ,この周波数が高いとことは,ビットも沢山送ることができると言えます。沢山信号が送れるということで,ブロードバンドという用語が出来たと思います。(正確性にかけるかも)

 Broad は,幅が広いという意味です。ブロードウェイというと,New Yorkのマンハッタン島を南北に走る大通りを指します。

 band は,束ねる,束ねられたものということで,音楽のバンド,ゴムバンド,周波数帯を指します。

bug 不良箇所

 通常は,プログラムのコーディング上のちょっとしたミスで,それが原因で誤動作するミスをバグと呼びます。その小さなミスを捜してつぶしていくことをデバッグ(debug)といいます。

 bug の本来の意味は,虫で,殻があるような虫を指します。昆虫から小さななエビ,カニまで指します。芋虫などは,bug とは言わずに,worm といいます。

 debug は文字通り,もともとは,野菜などの害虫をとる作業を指していました。

 bug を語源からみると,甲虫をさし,カブトムシ(beetle)もほぼ同じ語源です。

 昔,コンピュータが誤動作していたときに,内部に虫がいたので,,エラーの原因のことを bug というという説明がありますが,あれは,おもしろがってそういっているでけでしょう。

 また,COBOL の母として有名になった,ホッパーがプログラムソースのうえに,虫がとまってそのところを読み飛ばして,その虫をbugと言ったというのもの,おもしろがって言っているだけと思います。

 もともと,ミスを徹底的に捜すで,debug の方が先に使われたと思います。日本語でいつと,しらみつぶしです。しらみも bug といいます。

bus バス

 コンピュータ等の回路基盤上の配線を指します。また,LANの接続の形状で,一本の線からところどころにノードがつながる接続をバス型,放射状につながる状態を星型,環状の場合はループ型といいます。

 bus は,もともと,乗合馬車のことです。これが,乗合バスになり,コンピュータ用語とのバスは,乗合バスの路線図のように配線されるということから,来ているようです。また,乗合というところから,各種の信号を走らせるというところをイメージしています。PCI バスなどのバスは,乗合の意味が強いです。

 bus は,omnibus の省略として出来た言葉です。omini は,ラテン語で,"すべての"という意味があります。そこから,乗合馬車の意味が生まれたようです。書籍の世界でh,オムニバスというと廉価版で,一人の著者の作品を集めた厚めの一冊本を指します。映画だと,複数の監督が同じテーマで短編をつくり,それを一つの作品にまとめた形式の映画を指します。

 

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C


cache キャッシュ

 CPU と 主記憶の間にあり,頻繁に使用するものを蓄えることにより,CPU から主記憶へのアクセスを減らす専用メモリです。同じ原理で,主記憶とハードディスクとの間にあるものをディスクキャッシュといいます。

 cache の本来の英語は,盗品や貴重品を地下などに隠す場所を指します。

 語源は,ラテン語で「一緒に詰める」という意味の言葉,そこから,フランス語 cacher(隠す)となり,英語に入りました。現金を表す cash は,語源からみると case(箱)で,キャシュメモリとはつながりません。しかし,どちらも保管という意味では同じとなります。同じ語源のような気がします。

 ものをつかむことを,catch ですが,これもなんか似た意味なので,関連がありそうです。

character キャラクタ 文字

 コンピュータの世界では,キャラクタといえば,文字を指します。文字の形はフォントです。

 本来の英語の caracter は,人の性格,気質のことです。漢字なのでの象形文字も指します。

 語源は,ギリシャ語で,「刻みつけららた印」の意味をもちます。人に刻みつけらた印=性格,「刻み付けられた印」で象形文字となったと思われます。

cardinality カーディナリティ,基数,要素の数

 データベースの用語としては,とりうる値の種類を示します。性別だと,2が
カーディナリティです。また,数学では,集合に含まれる要素数を示します。
cardinality で,基数も表します。基数の場合は,cardinal number ともいいま
す。10進数の cardinal number は,10ということです。

 cardinalityは,学術用語です。元になった,英語は,cardinal で,それの
名詞形です。cardinal は,基本的な,極めて重要なという形容詞です。深紅(
しんこう)色(濃いくれない色)も表します。

 語源は,ラテン語の「ちょうつがい」から来ているそうです。日本語で,重要
なことを例えるときに,「要(かなめ)」を使いますが,こちらは,扇の付け根を
しします。「ちょうつがい」と「要(かなめ)」で,似ていますね。なお,「トラ
ンプのカード(card)ですが,こちらはの語源は,ラテン語の「パビルスの葉」で
すので,関係がなさそうです。 

cast キャスト

 JavaなどC言語の流れを汲む言語において,数値の型変換をするやりかたで,たとえば,64ビットで表現された整数を,32ビットで表現された整数に代入するときなどに,キャストという機能があります。

 ix = (int)lx

 これは,64ビット(long型)の整数 lx を,32ビット(int型)の整数に型変換をしながら,代入しています。この型変換をキャストといいます。

 また,LAN などで,複数のパソコンに同時に同じ信号を流すことをマルチキャストいったりします。

 cast とは,もともとは,投げるという意味です。箱の中にものをいれて,下に滑車を付けたものを casterというのは,投げるように運べるという意味から来ています。お芝居の配役もキャストというのは,役を人に割り振る(投げる)ところから来ています。

 型変換するときのキャスト機能は,相手方に投げるように代入するという意味です。通信におけるマルチキャストは,パケットを同時に複数のところに投げるように流すというところからついています。

CCD シーシーディ Charge Coupled Device 電荷結合素子

 デジタルカメラの中で,光を感じるところの部品の名前です。しかし,名前に光に関係ないところで正体がばれますが,本当は違います。光を電気に変えるのは,光ダイオードがやります。これを沢山並べて,うまく電気を運ぶ部品が,CCDです。いくつ並べているかが,デジカメの画素数になります。

 電気が溜まる,電荷がかかっているとことを charge といいます。この電荷をうまく移動するということで,Charge Coupled Device といいます。

client server system クライアントサーバ型システム

 分散処理システムの一つで,利用を要求するクライアント側のパソコンとその要求された仕事をするサーバー(ワークステーションなど)で強調しながら仕事を処理していきます。一般に画面回りをクライアント側で,処理,データベースアクセスなどをサーバで処理します。

 client (弁護士・会計士・広告会社・建築家などへの)依頼人,依頼主とか,子分,配下という意味もあります。語源は,「有力者の保護を求める人」です。専門家に仕事を依頼する人という感じでしょうか。

 server もてなす人の意味です。バレーボールのサーブを出す人をこの英語です。

commitment コミットメント 処理確定

 データベース処理で,口座のお金の移動など,片方は引いて,片方に足す場合,この一連の処理をトランザクションといいます。片方から引く処理,片方に足す処理を仮に行い,コミットメント命令で同時に本処理にします。これによって,間違って片方だけの処理だけに終わらないようにしています。

 commitment は,誓約,責務という英語です。commit だと,誓約する,ゆだねるという意味になります。

 commit は,com で,共に,mit は,ラテン語で送るを意味します。共に送るで,ゆだねる,誓約するという意味が生まれました。

configuration コンフィグレーション

 もともとの英語は,相対的配置,形状などを指し,コンピュータ用語としては,コンピュータの各機器の構成,ソフトの設定など指します。
 MS-DOS時代の,config.sys は,漢字変換など起動時のOSがらみの設定をするための記述を書いておくものでした。

 con は共に,fig は形,ure はものを表します。

control 制御

 controlは,日本語にすると制御です。contorlのcontは,counter(反して)の意味で,rolは,rollで,転がるという意味です。つまり,そのものの動きに反して,思う通りに転がすというのが語源のようです。

Cookie クッキー

 ホームページを見ているユーザの情報やアクセス履歴などブラウザとサーバとでやりとりする仕組みの一つです。ウェブを見ているときに,そのときの情報をブラウザが,ユーザ側の情報を自動的にユーザのパソコンに保存したり,サーバー側に送ったりします。ユーザの使っているパソコンに保存されたそのファイルをクッキーといいます。Netscape社が開発し,現在は,IEにも含まれています。約束に従っているので,それほど危険ではありませんが,悪さもまたされやすい機能です。「前回は,○月△日訪問でしたね」というようは表示がウェブ上にあれば,このクッキーを使っています。

 IE だと,メニューの[ツール]-[インターネットオプション]-[セキュリティ]のレベルのカスタマイズのところで,ダイアログを表示するすると,多くのサイトで,クッキーが使われているのが分かります。

 cookie は,本来の英語は,お菓子のクッキーのことです。語源は,オランダ語のケーキ(koek)から来ています。

 テレビ番組のセサミストリーとに,クッキーモンスターというキャラクタが登場します。いつもクッキーを食べている大きいサルのようなモンスターです。そのクッキーモンスターが食べるように,ブラウザやウェブサーバに利用されるという意味で,クッキーと名前がついたようです。

 Cokie Monster
 http://www.sesameplace.co.jp/pals/

cursor カーソル

 コンピュータの画面上で,文字を入力する点滅しながら示すものです。挿入モードのときと,上書きモードのときで,カーソルの形が変わりますね。マウスの先は,普通,マウスポインタといいますね。

 cursorは,本来の英語では,読みとりを正確にするための,線を引いたガラス板を指します。語源は,ラテン語の「走者」という意味です。つまり,コンピュータの画面を入力に従って走る物がカーソルでした。

 RDBの用語のカーソルは,表を一行一行読むものでした。それも表の上から下へ走るものと考えることができます。

cycle サイクル 周期

 CPU の中で機械語が処理実行されるときに,機械語のプログラムの一行を主記憶から呼び出し,解読,アドレス計算,演算,をして一つの機械語の命令を処理する周期をサイクルタイムといいます。

 cycle の本来の英語は,一巡です。語源は,ギリシャ語で,kyklos(yの上に点あり)です。円,丸,輪,円形,球を意味します。ギリシャ語をみると,日本語のクルクル回るのクルクルと似ていますね。

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D


data 

datagram データグラム

 通信のプロトコルの UDP (User Datagram Protocol)に登場するデータグラムです。

 datagramu は,一般の会話や文章内で使われるような英単語ではありません。通信のプロトコルで使う学術用語です。通信でデータを送るときに,プロトコルによって,データの固まりが,第2層だと,フレーム,第3層だとパケットと言われます。この固まりをプロトコルのレベルに依存せずに指すときに,データグラムといいます。つまり,第2層のデータグラムは,フレームと呼ばれ,第3層のデータグラムはパケットです。ATMのデータグラムは,セルです。

 datagram は,data + gram です。

 data は,ラテン語の「与えられたもの」が語源で(基礎)資料を指します。

 gram は,接尾語で,○○gram となると,書(描)かれた物という意味です。histogram(ヒストグラム),diagram(図式),epigram(警句)となります。文法のgrammar も「書く」という意味が含まれています。語源はギリシャ語で「書く」です。

 gram だけで使うと,重さの単位の グラムです。こちらは,語源は,ギリシャ語で,少しの目方,という意味です。gram は,また,ヒヨコ豆の名前でもあります。穀物の grain も同じ語源仲間です。考古学で,書いた物が発見されると,穀物や布なのでの取引の記録だそうです。これ以上はまだ調べていませんが,どうも,ヒヨコ豆,重さの単位,書き留められるとつながっていうのではないでしょうか。

 折れ線グラフのグラフは,graph です。同じ語源だと思われます。書く,描くという意味の言葉です。

Data Ware House データウェアハウス

 アプリケーションの一つ。もともとは大型機に蓄積された莫大なデータをうまく利用して,経営判断等に必要はデータを検索する用途のためのソフト。請求書を発行するために利用するのではなく,売り上げ傾向を分析したり,顧客動向を分析したりするときに利用します。

 data は,学術用語で,基礎事実のことです。ラテン語で,「与えられたもの」という意味があります。

 ware は,商品を指します。たぶん,売買や交換を前提として作られた物を指すと思います。

 house は,建物です。人が住む建物という意味がつよいです。

 warehouse で,商品等の保管所をいいます。ユニクロのように,倉庫のイメージがあるお店も,warehouse といいます。問屋も warehouse といいます。

 Data Ware House は,直訳すると,データ倉庫です。

deadlock デッドロック

 交渉などの膠着(こうちゃく)状態を指します。行き詰まり状態です。

 データベースでは,更新するにあたって,お互いの終了を待ちあって進まない状態です。

dead 死んだ,lock 錠前です。lockの方は,なにかの単語の後ろについて,それが硬直状態になったときに使用します。aqualockで水上交通渋滞を表します。しかし,この場合硬直した死んだ状態ではおかしいので,deadがlockを形容して死んだように硬直した状態を表しているのでしょう。

 レスリングで,headlockという技があるますが,これと関係はあるのでしょうか。

default デフォルト 省略値

 操作を省略したときに入る値をデフォルト値といいます。本来の英語の意味は,怠慢,義務の不履行(ふりこう)を指します。相手の棄権より,勝利することをwin by default,借金を返済しないのも,デフォルトです。操作や決断をサボった場合に,入る値ということで,デフォルト値となります。

 default は,de + default で,de- は,完全を意味する接頭語,fault は,過失,違反などの意味があります。

 fault は,fault tolerant(フォールトトレラント,耐障害性)の中にも登場しています。(@2006/1/4)

demand  デマンド

 必要になったときに,そのつど,用意されという意味で使わます。動画のオンデマンド再生は,ユーザが再生を指示したときに,そのつど,サーバから,ダウンロードされ,再生されます。

 demand の本来の英語は,(権威を持って)要求するです。クライアントサーバ方式で,クライアント側からサーバ側に要求をするときに,デマンドという語感が生きてきます。

 de は,この場合は完全を意味します。de には不足,離れるという意味もあります。mand は,命令を意味します。command(コマンド,命令)の mand です。de も com もこの場合,「完全な」と強調していますが,de の方は突き放すようなイメージで,com は,共に実行するというような意味合いが感じられれます。(@2006-01-11再録)

desktop 卓上用の,デスクトップの

 机の上にのせて使うようなパソコンを,desktop computer,また,GUI で,パソコンの画面を机の上と見立てて,デスクトップと呼びます。

 卓上カレンダーは,desk calendar と呼ばれるなど,本来の英語の世界では,デスクトップという言葉は使われないようです。

 デスクトップの用語は,この前に,ラップトップ(膝上)コンピュータが普及して,それから出来た言葉かもしれません。日本語の「卓上」がアメリカに渡って,desktop になったかもしれません。

DFD データフローダイアグラム data flow diagram

 システムの分析していくときに使用する,データの流れを図式化する図表です。「百聞は一件に如(シ)かず」で,現物を見るのが一番です。事務処理を分析するのに向いています。

 dataは,一般的な英語の意味は,(基礎)資料です。語源は,ラテン語「与えら

れたもの」です。

 flowは,(水などの液体が)流れるが,一般的な英語の意味です。「波がうねる」が語源です。よく似た綴りの英語に花を表す,flowerがあります。

 diagramは,線図,図式です。ギリシャ語の「線によって描かれるもの」が語源です。図を表す用語はコンピュータ用語にもありますが,diagramは,線が中心の図ですね。時刻表のダイヤは,diagramを省略した言い方です。ない,dia- は,「通過する」「分離する」の意味があり,gramは,「何か書かれたもの」の意味です。ダイヤと日本語で言えば,diamondで宝石のダイヤモンドです。菱形のカットでカットされているので,diagramと関係があるかなと思いましたが,関係が無いようです。ダイヤモンドの方は,「何物にも侵されない堅い物」が語源です。ダイヤモンドは,仏教関係では,金剛石です。知ってましたか?

directory ディレクトリ 登録簿

 GUI の時代にになって,フォルダと呼ばれるようになった,ファイル等のディス上の保存場所を指します。最初は,ファイル一覧が,一つのファイルに書き出されており,その一覧表を,ディレクトリと呼んでいました。

 directory の本来の英語の意味は,人名録です。

 directory は,direct(人を監督する)から,きています。directory は,監督される人一覧というより,監督してくれる人一覧の意味がつよいです。丁寧な雰囲気があります。

 directは,「直線的な」という意味があります。代表的な言葉に,ダイレクトメールがあります。

 direct(ディレクト,ダイレクト) の語源は,ラテン語で,「線を伸ばす」です。

DMZ (DeMilitarized Zone)

 DMZ とは,インターネットとLANを接続するときに,インターネットからもアクセスでき,また,LANの一部のようにもなるLANの一部のエリアを指します。通常は,ファイヤーウォールにて実現します。

 DMZ は,もととは,軍事用語です。身近なところでは,韓国と北朝鮮の境の38度線がそうです。戦闘状態である二つの国等で,互いの約束によって,お互いの支配下に置かない場所をさします。お互いに戦闘しない土地ということで,日本語では,非武装地帯と呼ばれます。

 ネットワークの世界では,DMZは,LAN上に,外部に公開するサーバーを置くエリアです。そのエリアは,外部からのアクセスが出来,DMZからLAN内部へは簡単には入れないようにします。

 DeMilitarized は,demilitarize(武装解除する)の受け身系です。

 de は,強調,離れるの意味も持つ接頭語です。

 military は,軍隊という意味です。語源は,ラテン語で,軍人が属するところという意味です。

 zone は,境界が明確な区域を指す言葉です。語源は,ラテン語で,帯(おび?)です。

domain ドメイン,領域

 インターネットの メールアドレスのうち@の後をホスト名でそれがある場所をドメインといいます。たいていは,ドメイン名というと,suehiroweb@yscon.co.jpのうち,@ の後の he を除いた,mirai.ne.jp を指します。

 データベースにおいて,売り上げ金,単価などは,金銭というドメイン,入学式,誕生日などは,日付といったドメインに所属し,値の範囲がそのドメインから制約をうけます。これをドメイン制約といいます。

 語源は,ラテン語で「主人の○○,支配する」を意味します。支配する場所という意味から,domain の意味が生まれたと思われます。

 英語のdominateは,支配するという意味です。

driver ドライバ

 ある装置やソフトウェアなどを起動,制御する装置やソフトウエアを指します。プログラムのテストにおいて,そのテスト対象を起動する仮に作成したプログラムをドライバーと呼びます。また,ハードディスクをフロッピーを起動する装置をドライブといいます。C: は,Cドライブといいます。これは,ハードディスクを回転(ドライブ)させる装置という意味です。

 元々は,「追う」が語源。drive の dr は,「離す」「下に運ぶ」「下に渡る」の意味があります。彼女を,drive に誘い,お酒をdrink(下に入れる) して,いっしょにdream(心を広く離す),これらも,dr の仲間ですね。コンピュータ用語のdrag(ドラッグ)のマウスで引きづるdrの仲間です。

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E


electronic 電子の,エレクトロニック

 electronic commerce というと,電子商取引,electronic mail は,電子メールのことです。コンピュータ技術を利用して実現したサービス,商品に,このelectronic がつきます。

 electronic の本来の英語としては,電子工学の,電子の,といった形容詞です。
 electron というと電子のことです。
 electronics と s がつくと,名詞となり,電子工学,電子機器を指します。
 electric だと,電気の,という形容詞です。
 electricity で,電気です。電気も電子も,形容詞の方がよく聞き慣れている英語です。

 20世紀初頭のアイルランドの物理学者ストニーが,電子を,electron と名付けました。電気をあらわす,erectric に,イオン(ion)の on を付けたとされています。

 electric(電気の)の語源は,ラテン語の琥珀(こはく)を意味します。琥珀は,擦ると静電気を生じるので,電気を意味するようになりました。電子(erectron)は,ギリシャ語では,琥珀金(琥珀と金銀が混ざったもの)を指します。

erlang アーラン 呼量

 デンマークの数学者 Agner Krarup Erlang(1878-1929) の名前から,出来た単位名です。通話量を表します。

 電話回線が10本あって,そのうち,3本が平均して話し中なら,3アーランということです。1秒間話すとか1時間話すという時間の単位ではありません。複数の電話回線において,単位時間で,どれくらい話し中が続くかという単位です。1時間の間に,10分の会話,15分の会話,5分の会話がそれぞれ,1回ずつあれば,10+15+5/60 = 0.5 (アーラン)となります。

 よく似た綴りでは,

 erlking は,ドイツ・北欧神話の,エールキングで,子供を誘拐する妖精の王様を指します。

 Erlangen エルランゲン は,ドイツの都市の名前です。

 ドイツ・北欧系の地名,人名に登場する綴りです。

emulation エミュレーション

 他の機種用あるいはOS用に作られたソフトを動作させること指します。昔のファミコンのゲームをWindowのパソコンの動作させるときは,ファミコンエミュレータをまず,動作させ,そこの上で,ファミコン用のゲームを動作させます。エミュレータを使うことで,スピード,信頼性が犠牲になるものの,同じように,Win上で,Mac用のソフトを動作させたり,Macの上で,Winのソフトを動作さえたりできます。

 emulation は,動詞の emulateが名詞化したものです。emulate の本来の意味は,手本として,それと肩を並べようとすることを指します。語源は,ラテン語の「張り合う」です。

 エミュレーションとシミュレーションとの違いで,エミュレーションは,実際に動作して,シミュレーションは,仮に動作するだけで,実際に動作しないという説明の仕方は,日本では私が説明しました。フライトシミュレーターは,空を飛んだ気になるだけで実際はとばないということです。もし,フライトエミュレータがあれば,知らないうちに移動しています。私がこのように説明する以前は,CPUのマイクロコードが実行できるかどうかとかの説明のされかたがされていました。私の説明は,当時の,日本でのこの用語使われたかた分析したのものです。英語の世界では違うかもしれません。

Ethernet イーサネット

 1975年,ゼロックス社によって開発され,1980年,DEC,Intel,Xeroxの3社の規格として発表されたLANの規格です。商標でもあります。IBMのトークンリングと市場競走をしましたが,圧倒的にイーサネットの勝利になりました。最初はイエローケーブルの10BASE-5 で,その後,10BASE-2,10BASE-T になりと扱うのも簡単になりました。バス型のイーサネットは,10BASE-Tになり,形状はスター型になりました。

 この単語を分解すると,ether + net で,ether は,化学のエチルアルコールのエーテルのことです。ether は,日本語では通常エーテルといいます。物理学では,光を伝える媒質として仮想的に考えれた物質を指します。真空中にもエーテルが存在するので,光が伝わると仮定されました。光が真空中も伝わっていくこと,この光の速度が時間とも関係するのは不思議な現象ですね。

 ether は,もともとの光り輝くものという意味があるそうです。

別解説

 バス型のLANの固有名詞です。たぶん米国ゼロックスあたりの商標でしょう。

 LANのいえば,イーサネットで,現在は,ハブを中心とした,スター型の配線が利用されるため,バス型のイメージが無くなりました。 IBMのトークンリングと競争して,イーサネットが普及において勝利をしました。

 ether は,化学のエーテルのことです。ラテン語で,輝くものという意味があります。天空に満ちあふれていると考えられていました。物理学で光が研究されたときに,光を伝える物質を仮定しそれを"エーテル"と命名しました。

 LANの研究は,ハワイ大学で各島を無線で接続する実験から始まりました。それが有線になり,また,最近は,無線も出てきました。本来の,イーサネット(エーテルネット)になったようですね。イーサネットは,日本語に直訳すると,天空網です。
(20030819,20060110再録)

EUC (End User Computing) イユウシー

 表計算などでパソコンを利用して自分が必要とするコンピュータ処理を自分で行うということです。

 コンピュータ処理が始まったころ,コンピュータを利用する人は,利用したい処理をコンピュータ処理を担当する人に回し,その結果を受取ました。そのため,その反対であるこの用語が生まれました。

 コンピュータを作る企業を,メーカー,それを購入する企業もしくは組織を売る方からみたら,ユーザーです。でも本当に使う人は,売った先の現場の人ということで,エンドユーザーという言葉生まれました。

 雑誌でいうと,日経コンピュータを読む人がユーザーで,日経パソコンを読む人がエンドユーザーです。

 現在は,メーカー主導のこの用語はだんだんと使われなくなり,ユーザーと言えば,エンドユーザーのことを指すようになっています。

 end は,前,反対側というのが語源です。現在,この場所にひもの端があり,そのひもが向こうにのび,そして未来に伸び,その端が,end という感じです。自分の向いている逆の方向,過去には伸びません。

 user は,use + er(人)です。use は,昔から,使うという意味です。昔の綴りが,uti とす。utility(実用) にその痕跡が残っています。

.exe エクゼ(拡張子)

 マイクロソフト系のOSで利用されている拡張子で,実行可能ファイルを意味します。

 exe は,executable(実行可能な)の省略と思われます。
 execute は,実行し,やり遂げるといったニュアンスがあります。曲を演奏する,死刑を執行する,強制執行するときに使います。

 execute の語源は,ラテン語で,追求するです。cute は,続くという意味があります。

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F


fail-safe フェールセーフ

 装置等が正常状態でないときでも,安全を保証する設計方針を指します。データベースシステムなどは,誤動作をしても,データ破壊をしないように設計します。

 fail 失敗する,がっかりする,という英語です。語源は,ラテン語で,「がっかりさせる,だます」です。false(偽)も同じ語源です。

 safe 安全な,安全,という形容詞,名詞です。動詞にすると,save です。"食べ物が沢山あって心配がいらない"そんな意味がありそうな単語です。

fetch フェッチ 命令取り出し

 CPU 内の動作で,命令を主記憶から命令レジスタに持ってくることを指します。この後に,解読器で,この命令を解読します。

 fetch の本来の英語の意味は,「行って取ってくる」です。コンピュータ用語の fetch は,主記憶に行って,命令を取ってくるということですね。

 fetch と catch(つかむ) は,発音も似ており,意味も近いです。

field フィールド 欄,項目

 データを保存するときの商品コードや商品名など,それぞれの項目を指したりしますが,本来は,それを保存する欄を示します。

 表計算の欄をセル(細胞)といいますが,本来は,フィールドの方がいいのでしょうが,フィールドがコンピュータ用語としてよく使われているため,セルと名前を付けたのではないでしょうか。

 もともとの英語では,野原や畑を意味します。学術用語しては,分野,場,界と訳されています。an delectromagnetic field というと,電磁場です。

flip-flop フリップ・フロップ

 SRAMの回路の組み方をフリップ・フロップ回路といいます。双方向安定回路ともいい,入力があるごとに,0の状態と1の状態を交互に移ります。

 もともとの英語では,flip は,「はじく」で,flop は,ばたんと「落ちる」です。児童公園にある,シーソーも,flip-flop と言います。私の小さい頃は,シーソーは,「ぎたんばったん」と言ってました。「ぎたん」にあたるのが,flip で,「ばったん」にあたるのが,flop です。

 flop は,ぱたぱたしているという意味から,flopy になります。

foolproof  フールプルーフ ばかよけ

 うっかりミスや,ちょっとした勘違いで起きるミスに対しての防御を指します。日本語の「ばかよけ」が英語になって,フールプルーフになったようです。

 foolは,「ばか(者), 愚か者,あほう,とんま,まぬけ,たわけ」です。岐阜あたりでは,「ばか」は許されますが,「あほう」というと喧嘩になります。地域差で,蔑称の強さが違うようですね。

 proof は,「証拠」で,本来の意味は,「テストしてみて良いと分かる」だそうです。ばかげたことに対する検査を指すのでしょうか。

forward フォワード,前進

 メールを第3者に転送するときに,件名の頭につく,FW は,この forward です。データベースで,エラーが発生したときに,バックアップを戻して,更新後ジャーナルを上書きをして,現状に近づけることを,ロールフォワードといいます。

 英語本来の意味では,forward は,前方を指します。今後,将来も意味します。スポーツで使うと,敵のゴールに向けての方向を指します。

 for は,前方を意味します。-ward は,方角を示す言葉に付き,「○○の方へ」という意味になります。

 用語のリクエストもお待ちしてます。

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G


Gantt chart ガントチャート

 スケジュールを図式化するときに使われる図表の一つです。ガントは,考案者の米国人の,Henry L. Ganttから来ています。テーラーの弟子のようです。

 チャートの方は,日本語では図表ですが,海図,天気図,ポピュラー音楽のヒットチャート,競馬のチャートブック(成績表)で使われます。未来を予想するような図が多いようです。

game ゲーム

 日本では,テレビゲーム,米国では,ビデオゲームと呼ばれて各家庭に普及しました。かっては,任天堂のファミコンが全盛でしたが,今では,ソニーとプレステが天下を制しています。今もいつ何時,シェアが大幅に変わるかもしれないという様子ですね。

 geme は,本来の英語の意味は,勝敗が関係するような遊びのことです。泥棒ごっこは,games of cops and robbersです。オリピックは,the Olympic Games といいます。学校の体育も教科名も,games です。

 game を語源からみると,「歓喜」を意味したそうです。13世紀ごろまで,その意味があったそうです。gamble(賭け事)も同じ語源仲間です。

gateway ゲートウェイ

 Gateway と書くと日本から撤退しましたが,アメリカのパソコン通販の会社のゲートウェイを想像する人も多いでしょう。

  コンピュータ用語としてのゲートウェイは,コンピュータ同士を繋ぐハードウェアを指します。もともとは,現在のルータを指していましが,ブリッジ,ルータと区別されルータよりも上位のプロトコル階層で接続する装置を指すようになりました。試験に出るときは,OSIの4層以上のプロトコル変換をする装置と位置付けられています。

 また,ゲートだけだと,ハードウェアの AND回路やNOT回路などの 0 もしくは 1 を返すような極少の回路を指します。AND回路は,AND gate と言います。通常回路の英語はサーキット(circuit)でこちらの回路は,geteよりも大きな範囲を指しています。

 英語としての,gateway は,出入り口を指します。gate(門)+way(道)という言葉から想像するに,正式な入り口,門があるような堂々としたお屋敷の通りに面した入り口のような感じがしますがどうでしょうか。家の裏口などには,使わない英語のような気がします。

 gate は,門で,語源は,古英語geatで,「開いているもの」という意味です。
 way は,道で,語源は,古英語wegで,「運ぶところ」という意味です。

graph グラフ
graphic グラフィック
histogram ヒストグラム

 graphic は,図や絵のことです。graph は,もともとは,graphic formula です。図式(図で表された数値,式など)を意味します。

 histogram の gram も,書(描)かかれたものと意味です。histo の方は,織物の意味します。単純に訳すと織物図ですが,縦に棒状となっているところが,histo かもしれません。

 graphic も gram もともに,語源は,ギリシャ語で,「書(描)く」です。


H


Hacking ハッキング

 コンピュータシステムなどに不正に侵入することを意味するようになりましたが,もともとは,コンピュータシステムを研究し,熟達することを意味をしていました。

 ハッカーを悪い意味で使わないということで,コンピュータシステムに不正アクセスを行う人を,クラッカーと呼ぶということもありましたが,あまり普及していません。

 元来の英語の hack は,斧(おの)などでたたき切ることです。土を耕すという意味もあります。バスケットやラクビーで,相手選手の胸をうったり,向こうずねを蹴るなどを指します。乱暴なイメージがあり,なおかつ,仕事して立派にやり遂げるようなイメージのある言葉です。

 Happy Hacking Keyboard というのが商品があります。
 http://www.pfu.co.jp/hhkeyboard/

handler ハンドラー

 プログラム内で,機器を扱う関数を指します。

 handler の本来の英語は,「扱う人」です。food handlers というと,食料品を扱う人という意味になります。警察犬などの調教師も指します。

 hand は,手

 handle は,取っ手,肩書き名

 handle name は,パソコン通信上のニックネームで,今ではインターネット上のニックネームも指します。もともとは,ハム(市民無線?)のコールサインをハンドルと呼んだことから始まったようです。

 

hardware ハードウェア

 物理的実体をともなう機器,部品を指します。反対語は,softwareで,こちらは,物理的実体をともなわず,信号としてのプログラム,データを指します。目に見えるものがハードウェアで,見えないものがソフトウェアと区別する人もいます。

 hardwareの本来の英語の意味は,金物を指します。武器も意味します。a piece of hardware で,一つの金物という意味です。

heap ヒープ

 プログラムが実行中に,次々と変数等をメモリに確保していきます。その確保に使われる領域をヒープといいます。変数等を確保する領域にスタック領域というのもあります。こちらは,配置した順の逆に使用し破棄していく領域です。ヒープは,単純にどんどん入れ,必要に応じてばらばらに利用して,破棄するときは,そのまま使わずにおいておきます。このヒープ領域で破棄されているものを集める作業がガーベージコレクションといいます。

 ヒープが登場する他の例として,2分木で,ソートする手法に,ヒープソートというものがあります。このときの2分木をヒープ木といいます。ヒープ木は,上(根に近い方)が,その枝から出た葉よりも値が大きいものをおく構造の2分木です。上ほど大きい値が入りますので,一番上(根)のところを取り出すと,一番大きな値が取り出せます。取り出すと,ヒープ木を作り直しをします。また,一番上のところから取り出すします。そうすると,並替えができます。

 本来の英語としての heap は,山状に積み上がられたものを指します。a heapof bricks で,れんがの山を指します。

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I


icon アイコン

 GUI 上で,ファイルやプログラムを表す絵記号を指します。

 icon 本来の英語の意味は,肖像という意味です。キリストや天使などを描いた肖像画をとくにイコンといいます。ただの記号はアイコンと言わないようです。崇拝する人格性があるものを象徴しています。また,"神聖"さがあります。学術用語としては,人格化の要素が減ってきて,なにかを象徴する記号の絵となってきいているようです。コンピュータ用語のアイコンは,この流れで,人格の要素はありません。"神聖"さは残っているように思います。

 イコンの部屋
 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/8334/

index インデックス,索引

 コンピュータ用語では,ファイルアクセスのとき,キー部を保持しているところを索引部といってます。特定レコードをアクセスするための情報を持っています。

 本来の英語でも,本の索引を指します。また,知能指数のan index of intelligence のように,指数と訳されるときがあります。2 の 3 乗のときの 3 もindex(指数)といいます。本の背表紙にはってあるラベルで目次のようになっているものもindexです。

 Indexを分解すると、index = in + dex です。inは中へ(に)で,dexは,示すです。ほぼ同じ綴りの,indecateも,示すという意味でした。

inheritance 継承

 オブジェクト指向用語で,継承を意味します。親クラスの性質を子クラスが引き継ぎます。この引き継ぎをインヘリタンスといいます。このクラスの関係を図式化するときは,"親クラス→子クラス" ではなく,"親クラス←子クラス"と子供から親を指すように描かれます。継承という日本語から考えると,矢印は,親→子という感じでので,注意が必要です。この矢印の向きは,プログラムが記述されている位置が反映されています。

 inheritance の本来の意味は,相続した財産を意味します。親から譲り受けた,遺伝的性質,また,神からの恵みという意味があり,神聖な用語でもあります。

 動詞は,inherite です。herite に跡を継ぐという意味が含まれている。語源からみると,ギリシャ語で「両親に死なれた」の意味があるようです。in- は,否定の意味を持つ接頭語です。語感に"死"の意味が含まれているので,in- がついたのかもしれません。

 

interface インターフェース

 複数システムの境界面(インターフェース)を指します。ハードからみると,ケーブル等の接続のところを指します。OSとアプリケーションからみると,OSの機能を読み出し方の規則を指します。「JavaのAPI」といったときの I は,Javaの基本機能を,Javaで作成するプログラムの中から呼び出す規則を指します。

 本来の英語としても,境界面のことで,学術用語と言っていいでしょう。日常で使われる言葉でないようです。

 inter は,「間に,互いに」を意味します。face は,もともとはラテン語で,「たままつ」を表し,「輝くもの」→「顔」となりました。

 interface というと,ほっぺたを互いにつけたような仲良しのようなイメージでしょうか。

Interlaced GIF インターレース ジフ

 最初はモザイク状で表示され,ある程度の全体像が判別でき,徐々に鮮明になる画像形式。GIFの一種類です。

 日本総合ビジネス専門学校のトップページの画像がその例です。メリットは,画像全てが表示される前に待つべきかどうかの判断ができることです。通常の GIFは,ノンインターレス GIFと言われることがあります。こちらは,画像が上から,徐々に表示されます。

 interlace は,「絡み合わせる」という意味です。interは,「相互に」で,lace は,コルセットなどの締め紐です。いわゆるレースの服のレースです。interlace は,テレビの表示で走査線を飛び越し走査方式にするという意味もあります。通常のテレビの場合は,インターレース表示をしています。パソコンのCRT表示では,ノンインターレスの方がチラチキがなく見やすいです。

 GIF は,Graphics Interchange Format(グラフィック交換形式)の略で,米国のパソコン通信CompuServeで発達したものです。なお,NiftyServe は CompuServe のノウハウを導入しました。

interleave インタリーブ

 メモリ・インターリーブとして,コンピュータ用語に登場します。主記憶をバンクという固まりに分け,それぞれのバンクに,主記憶の番地を順番に割り振っていきます。4つのバンクがあれば,バンク内のメモリは,4つおきに番地が振られることになります。

 CPU が,主記憶を番地順に読むときに,4つのバンクを4つの番地おきに読み出すことになります。CPU側からみるとバンクの動作スピードの4倍の速度で主記憶にアクセスできることになります。

 interleave の本来の英語としての意味は,本などに紙をメモのために差し込むことを意味する動詞です。interleaf と書くと,名詞となり,その間に入れる間紙(あいがみ)を指します。

 inter は,中へを意味します。
 leaf(複数形 leaves) は,葉,または,花びらを指します。

 inteleaf とは,本に落ち葉や,花びらを挟むところから出来て言葉かもしれません。

 コンピュータ用語としても,インターリーブは,メモリのバンクにそれぞれ差し込んであるリーブ(葉)のところを順番に開くみたいなイメージでしょうか。

 パソコンにメモリを増設するときに,同じ容量のものをペアで増加するのは,このメモリインターリーブを適用するためです。

IP アイピー Internet Protocol

 TCP/IPのプロトコル群の中で,もっとも中心になるプロトコルの名前です。IP アドレスをもとに,コンピュータ間のデータの転送を行います。

 IP アドレスは,32 ビットで構成されたアドレスです。このアドレスよって,各コンピュータがインターネット上で特定されます。

 internetは,inter + net で,interは,「相互に」を表す,netは,「網」です。現在は,Interenetと大文字で初めて,現在のインターネットを指します。

 interの付く英語に,interact で inter + act(行う)で,相互作用,intervalは,inter + val(城壁)で,城壁の間から間隔があります。どちらもコンピュータ用語です。

ISBN アイエスビーエヌ 国際標準図書番号

 International Standard Book Number

 本の流通を合理化するために,ISO(JISでも) で決定されたコード体系です。『どこでも学べる初級シスアド午後』を例とすると

 ISBN4-7978-2015-2

 4 は,グループ記号で,日本を表します。桁数は変化します。
 7978 は,出版者記号,出版者をし。セレンディップです。
 2015 は,署名記号で,出版者が決定します。
 2 は,チェックディジットです。
 チェックディジット以外は,桁は可変です。

 チェックディジットは,モジュラス11系で,以下のように計算します。

 4  7  9  7  8  2  0  1  5
*10 9 8 7 6 5 4 3 2
------------------------------------  
40 63 72 79 48 10 0 3 10  → 合計して 295 ,それを 11 で
割った余り9 ,それを11から引きます。11 - 9 = 2,
 2 がチェックディジットです。

 

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J


Java ジャバ

 プログラム言語の一種,サンマイクロシステムズ社の商標

 Java は,サンマイクロシステムズ社が,異なるOS上で共通の言語を利用できる
ことを理想として,1995年に発表したオブジェクト指向言語です。現在では,基
本情報技術者試験に採用されています。

 Java は,もともと日本では,ジャワ島と言われた来たインドネシアの本島の名
称です。米国でも,ジャワ島を意味しますが,java だけ,コーヒーを意味します。
a cup of java で,一杯のコーヒーという意味になります。この言語が発表され
た当時,スターバックスなどの,通称シアトル系のコーヒーショップがブームで
したので,プログラム言語にこの名前が付いたのは,その影響もあるかもしれま
せん。日本にスターバックスが進出した年が,Java と同じ 1995年です。

 ジャバは,サンスクリット語で,"言語"を意味します。これもネーミングに影響
を与えていると思われます。

 サンマイクロシステムズ社は,Javaのコンパイラを無料で公開し,かわりに,
JVMの実装でライセンス料を回収するという戦略を取りました。見事成功しましま
した。

 Java Developer Connection
 http://sdc.sun.co.jp/java/index.html

job ジョブ

 コンピュータが行う一塊りの仕事を意味します。大型機のコンピュータは,磁気テープにデータを用意して,それを連続的に処理をして,処理結果を印刷するというのが基本的な仕事の単位でした。もともとこの単位をジョブといいます。このジョブの中で,データを磁気ディスク上で並び変えたり,他のファイルと比較するときの,並びかえ,比較を,この仕事の単位をタスクといいます。

 job 本来の意味は,職,勤め口を表します。いわゆるお金儲けのための仕事です。かって,データ処理をしてその結果を印刷して,データ処理としてのお金を貰いました,それで,この単位がジョブとなったと思われます。現在の対話型処理,リアルタイム処理の時代では使われない用語です。

 job の語源は不明ということです(小学館ランダムハウス)


K


kernel カーネル

 OSの中心的な機能を実現する部分を指します。

 梅干しの種の中にある部分(仁)や小麦などの穀粒などをさします。ものごとの中心を指します。

 語源は,cordで,ラテン語の心を意味します。語源からみるち,core(中心)も同じ仲間です。corn(トウモロコシなどの種)もたぶん同じ語源でしょう。

 "Linux Kernel 2.4" と書くと,Linux のOSの核のバーションを表現します。

keyboard キーボード,鍵盤

 キーボードは,もともとは,ピアノのキーボードから来ていると思われます。Aのキー,Bのキーといったいい方をします。キーは,key で,鍵(かぎ)のことです。

 なぜ,ピアノのキーボードをキーボードと呼んだのか疑問です。音楽の世界でキーというと,音の調子を表します。パイプオルガンでは,本当に,キー(鍵)をつかって,パイプの開け閉めをしたのかもしれません。

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L


list リスト

 表,一覧表,目録,価格表などを指します。もともと細長い帯状のものを指して,帯状に並んだものや,帯状の紙に順々に書かれたものを指すようになったようです。

 コンピュータ用語としては,ポインターでつながった線形のデータ構造,横につながったものや,縦につながったものなどを指します。

log ログ

 ログとは,コンピュータ上の操作を記録したものを指します。

 本来の英語の意味は,丸太を指します。また,航海日誌,それを書くという行為も指します。スタートレックで,艦長が,ナレーションで言うのがそうです。昔,船の速度を測るために,木片を海に投げ,それを記録しました。それが,ログブックとなり,航海日誌を意味するようになりました。

 ログオン(logon),ログイン(login)は,コンピュータ操作を開始するという意味します。これは,このログに書き始めるというところから来ていると思われます。丸太の上で遊び始めるという意味ではないと思いますが,どうでしょうか。

lumen ルーメン 光束の国際単位(記号:lm)

 光の量を測定する単位の一つです。光源の強さ1カンデラの明るさを出すろうそくの1メートル先で本を読むと,照度が1ルックスの下で本を読んだことになります。そこの位置(光源から1メートル)に光源から球の殻のように縦横1メートルのボール紙を広げてその面積全体にあたる光の束を1ルーメンといいます。
 参考:光と光の記憶 http://www.dango.ne.jp/anfowld/Lights.html

 夜のコンビニの店内は,約 3000 ルックスです。机の上は,1000 ルックスあればいいとされています。光源に垂直にそこに1メートル四方の紙を広げるて集めた光がそれぞれ,3000 ルーメン,1000 ルーメンとなります。

 カンデラは,キャンドル=ろうそく,ルックスは,lux で,ラテン語の光から,ルーメンは,lumen で,光,窓の意味で,語源からみるとルックスと同じです。ルーメンは,サングラスのブランドとしても有名ですね。

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M


mac マック

 mac というと,Macintosh(マッキントッシュ)というパソコンのブランド名です。また,LAN関係では,MAC(Media Access Control) アドレスを意味します。

 Macintosh は,リンゴの品種の一つである,McIntosh から名付けられました。このリンゴを作ったカナダ人の名前に由来します。パソコンのマッキントッシュは,アップル社のAppleIIの後に登場したパソコンということで,リンゴにちなんだ名前を使ったのでしょう。

 MAC アドレスは,LANのカードごとについたアドレスです。Media Access Control Address の略です。こちらは,machine(マシーン)のアドレスということとひっかけてあるかと思います。たぶん,マッキントシュのマックもそうでしょう。

 Mac は,男子の愛称としてよく使われますます。アイルランドおよびスコットランドでは,息子を意味します。人の名前によく使われます。リンゴの品種改良を研究していた,マッキントシュの名前もここから来ています。

 日本の占領を指揮した,マッカーサーは,MacArthurでした。

macro マクロ

 Excel などのアプリケーション上で,動作するVBA等のスクリプト型の言語を利用したプログラムをマクロプログラムといいます。
 また,いくつかの命令を固めて,一つの命令のようにみせた場合,マクロ命令といます。

 macro は,大きいを表す接頭語です。語源は,ギリシャ語で長いを意味します。

mail メール

 電子メールを意味します。

 mail もともとは,英語圏では,郵便制度,郵便物,郵便運送機関等を指します。日本語の郵便にほぼ対応していると考えていいでしょう。動詞にもなります。

 語源からみると,皮の意味があるようです。

markup マークアップ,タグ付け

 HTML は,HyperText Markup Language に登場します。

 markup の本来の意味は,商業の用語で,利ざやを意味します。仕入れ100円で,120円で販売したときの,20円をマークアップといいます。印刷用語では,例えば,ここからここまでは太字にするといった指定のマークをつけることを指します。この印刷用語が,コンピュータ用語に転用したと思われます。

 mark up として使うと,汚点をつけて,台無しにするという意味にもなります。

 mark は,標識,旗というのが本来の意味です。<head> </head>というのは,旗を立てと見なせますね。

master マスター

 マスターファイルというと,商品台帳や仕入れ先台帳の台帳を意味します。この場合の取引伝票を意味する,トランザクションファイルと対になります。支配関係があるときに,マスター○○,スレーブ○○といった使い方があります。この時は,主,従の関係を意味します。

 master のもともとの英語は,達人とか,主人を意味します。

 語源は,"大きい"というところから来たそうです。

micro-

 micro は,もともとギリシャ語で,「小さい」を意味します。反対語は,macro(大きい)です。ミニスカートのminiも小さいを表し,micro というとミニスカートも意味します。語源は別とされています。

micro-kernel マイクロカーネル

 OS の中核部分をカーネルといいます。その中核部分を出来るだけ小さくして,OSのさまざまな機能を別のプログラムとして独立させていきます。こういう発想で作られたOSのカーネルをマイクロカーネルといいます。マイクロカーネルの
反対は,モノリシックカーネル(Monolithic Kernel)と言われます。

 OS は,登場してどんどん肥大化して,それではメンテナンスしにくい,性能が上がりにくいということで,マイクロカーネルの発想が生まれます。現在の主流の OS である Windows はこれを採用しています。UNIX は,このマイクロカーネル以前に作られた OS であるため,モノリシックカーネルのOSです。これを継承した,Linux も,モノリシックカーネルです。

 micor は,極少を意味する接頭語です。ギリシャ語の「小さい」を意味する言葉がもとです。反対語は,macro(極大)です。

 kernel は,果物の種のカラを割った中にある柔らかいところをさします。梅干しの種を割った中にある白いところです。また,トウモロコシのひとつひとつの粒を意味します。語源をたどると,トウモロコシのコーン(corn)とつながります。

micro program マイクロプログラム

 CPU の内部で動作し,機械語の命令をさらに細かい基本的な命令に分解するプログラムを指します。これにより,CPUは,高度は機械語を受け付けることができます。CISCをこれにより実現します。

 micro は,もともとギリシャ語で,「小さい」を意味します。反対語は,macro(大きい)です。

message メッセージ

 メールなどの通信文を指します。オブジェクト指向では,オブジェクト同士がメッセージをやりとりして互いに仕事を依頼します。

 本来の英語の message もほぼ同様に意味です。伝言の意味です。神様からのメッセージということで,神託という意味もあります。神聖な言葉です。

 語源は,mess に「送る」という意味があります。-ageは,名詞化します。mission(使節団,任務)も同じ仲間です。

middleware  ミドルウェア

 OS と アプリケーションの間に入って働くソフトウェアの総称。漢字変換が代表的ソフトウェア。Java の仮想マシーン(JVM)もミドルウェアの一つ。

 日本語ワープロをミドルウェアに分類したときがありましたが,不自然なのでなくなりました。表計算ソフトで,作成された表をアプリケーションとみると,表計算ソフトは,ミドルウェアと呼べますが,これは微妙。データベースソフトのエンジン部分はミドルウェアに分類されます。

 middle 中央を意味します。服のサイズのMもこれです。
 ware は,商品を意味します。

module モジュール

 工業製品などの規格化されたユニット,モジュール,構成単位を指します。コンピュータ用語では,コンパイルの単位が基本で,なんらかの機能の単位を指します。コンピュータ用語では,交換可能というニュアンスがあります。

 語源は,modeで,ラテン語の「計量の単位名」です。この語源から,発生している英語に,modulus 係数,mode モード(ある特定の状態),があります。統計用語のmodeもこれです。

 なお,モジュールはコンパイル単位を指すと説明したのは,日本では,私です。説明をした当時,日本語のなかで,モジュールという言葉がどのように使われているかを分析しました。海外の文献ではこのように説明されていない可能性があります。

manual マニュアル

 パソコンやソフトを購入したときの手引き書をマニュアルといいます。ファーストフードのアルバイトがどういう仕事をどういう手順をやるかを決めた規則もマニュアルといいます。

 manual の,本来の英語の意味は,手動式のもの,手で持てる冊子です。

 manual の語源は,ラテン語の手から来ています。同じ語源の仲間に,manufacture(=工場制手工業)があります。(2005/12/28)

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N


nest ネスト,入れ子

 プログラミングで,ループの中にさらにループを入れるとき,ループを2重にネストさせるいいます。日本語に直すと,入れ子,にするです。

 nest の本来の英語の意味は,鳥や魚の巣を指します。

node ノード 節,局

 ツリー構造の節や,通信ネットワークの局を意味します。ネットワークにつながったパソコン,ルータなど,IP アドレス持つものは,ノードに数えられますが,ハブなどもノードして数えるかは,私はよく分かりません。

 node のは,植物の節,こぶを指します。語源は,ラテン語で,こぶ,節を表します。

normalize 正規化する

 英語で使われることはまずありませんが,浮動小数点形式の正規化,データベースの正規化,また,統計の正規分布の正規が,nomalize,nomalizeation です。

 normalize のもとは,normal です。

 normal の語源は,ラテン語で,大工の差し金を意味します。

null ナル

 保険のデータで,社員コートと体重,身長を登録する場合,体重の値をどうしても登録したくない社員がいたとき,体重の値に0を入れると,体重が0キロと登録されてしまいます。それでは困るということ,値は入っていないことを示すということで,ナル値というのを定義してそれを入れておきます。

 null は,本来の英語では,存在しない,無価値のという意味です。綴り,意味とも似た英語に nil 無 があります。nil は,ポインターで指す物がないときに使用します。あと nullを表すキャラクタを NUL と言います。これはたぶん null を 3 文字に省略したのでしょう。

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