97年9月〜97年末に読んだ本

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このときに、読み終えた本の記録

 


97年11月?日
『トニー谷,ざんす』村松友視,毎日新聞社,97/03/19,1700円

 あとがきに「およそ2年近く前のことだった。テレビでトニー谷の特集みたいな番組をやっていて,久しぶりに見たトニー谷の写真が,私の何かを刺激した」とある。私も偶然この番組を見ていた。私のトニー谷の記憶は,ソロバン片手のアベック歌合戦の司会である。それはトニー谷のカムバックの番組であったので,全盛のころを知らないことになる。私は,2年前のあの深夜の番組でトニー谷出演映画のシーンを見て,その芸のすごさに驚いた。

 最近のテレビにでる芸人は,だれかをいじめたり,素人ネタ,芸能人のうわさ話,ハプニングで笑わしたりと芸で勝負はしない。最近の芸人はタレントと呼ばれ,それは司会など,時間を埋める才能になっている。この深夜番組を見てから,私の中で,トニー谷の存在は,芸で勝負する芸人として印象づらけらた。本屋でこの本を購入したときは,私と同じ深夜番組がきいかけで書かれた本とは知らずに購入した。

 この本ではトニー谷全盛のころ,そして,愛児誘拐事件,カムバック,晩年のトニー谷と時系列に書かれている。芸で勝負する芸人は,体の一部を削って仕事をするのかもしれない。ギャグマンガのマンガ家と似ている。

 いずれにしても,トニー谷の映画のビデオが見てみたい。

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97年10月?日
『いのちがあやつられるとき』毎日新聞社社会部医療取材班(吉田弘之、古賀弘、大倉美香、嶋本貴子) 情報センター出版局 93/08/22発行 1300円

 私の職場(専門学校)で文書技能関係を担当されているK先生の義息さんがかかれた本ということでお借りして読む。

 扱っているものは、

減数手術
 排卵誘発剤で出来過ぎた受精卵、また、体外受精での受精卵を多めに戻して、間引きをする手術

人工授精
 他人の精子、卵子を用いての受精など

出生前診断
 胎内にいるときに障害をチェックしての堕胎

陣痛促進剤
 医療機関の都合で、出産日を調整していることと副作用

男女産み分け法
 精子のよりわけによる受精

障害新生児の治療拒否
 重度障害を持って誕生した場合の治療放棄(そのまま死亡させる)

 人工授精のことが新聞に載ると、倫理観が問題であるとさらっと新聞などにかかれている。しかし、こうやって、周りの人間がどう対応したか、また、具体的にどう運用されているかをみると、法律できちんとかたをつける問題と思う。現場の倫理感に頼るのはよくない。

9月X日読み終える
『インターネット激動の1000日 下』レイ・ハモンド著、山岡洋一訳、日経BP社、1500円

 上巻を読んでから,本屋で探したがほとんど売り切れで見つからず。やっと見つけた。

 下巻の内容は

 アイプロ
 ヤフー
 ホットワイアード
 CNET

である。これらのサービス,会社の創業者たちの話であった。熱気が伝わり,私のホームページ作り糧とした。

少し解説をする。

アイプロ

 インターネットの広告を評価する指標の提供。アクセスしたユーザーに合わせての広告提供のサービスを提供。

 ヤフー

 ご存じのインターネットの検索の標準的な地位を占めた会社。人手で世界中のホームページを分類している。ソフトバンク日本版ヤフーの話も出ている。

 ホットワイアード

 雑誌『ワイアード』から生まれてインターネットマガジン。WWWを利用した出版事業はどうあるべきの見本を示している。(日本版も最近オープン)

 CNET

 インターネットにテレビを持ち込もうとしている,また,テレビにインターネットを持ち込もうとしている会社。

 最後の「背景解説」は,よくまとまっていて勉強になった。巻末にこの本で扱った会社,トピックスのホームページのアドレスが掲載されている。インターネットに接続をしながら読書をする方法もある。その際,専用線接続でないと料金が心配である。

9月6日読み終える
『発明発見物語全集1数学 ピタゴラスから電子計算機まで』板倉聖宣 編、国土社、1972発行

 大垣市立大垣第一女子高等学校がずいぶん前に廃校になって、その図書館の本の一冊である。小学校高学年向けに書かれた本で、「説明」という漢字にふりがながうってある本である。

 内容は、ゼロの発見、分数の発見、ピタゴラスの定理、パイ、関孝和、伊能忠敬、メートル法、そろばん、計算尺、電子計算機と扱っている。一流の学者が子供用に工夫して書いており、たいへん面白く読めた。また、小学生向きということで、理解しやすかった。

 読書術の一つに、新分野は、小学生向きの本から入るテクニックがある。この正しさを実感した。伊能忠敬は、個人的に注目している人物であるので、また、もうすこし大人向けの本も読んでみたいと思う。

 メートル法は、フランス革命とともに起こったこと、幾何の証明のバックボーンは、ギリシャの民主主義である。権威で意見を聞かせるのではなく、筋道で通して説得していこうという意志が幾何の証明を生んだとされている。数学は表記法によって、進歩してこともよく分かった。

9月4日読み終える
『インターネット激動の1000日 上』レイ・ハモンド著、山岡洋一訳、日経BP社、1500円

 この本は、モザイク以後の激動のインターネットを取り巻く新興技術とそれを生み出した人のことが書いてある。

 内容は、ネットスケープ、リアルオーディオ、ジャバ、VRMLの誕生のときの関係者が何を考えでどう行動したかという話である。

 上巻しか見ていないが、章ごとに、ネットスケープ、リアルオーディオ、ジャバ、VRMLの開発者がそのときなにを考えて付くっていたか、その後どうしたかなど書かれている。

 読みやすくて勉強になった。私もプログラマとしての血が騒いだので、私のホームページでもジャバのコーナーを立ち上げてしまった。

 少し解説

 ネットスケープ (同社の日本語サイト)

 WWWブラウザーで、モザイクの開発者が作り、今では、一番普及しているブラウザー。マイクロソフト社のインターネットエクスプローラーと競争している。ネットスケープの方が、高速であると、本に書いてあったで、実際に比べたら本当に速かった。

 リアルオーディオ (同社の日本語サイト)

 インターネットのウエブで、音を出すからくりで商品名。これによって、インターネットでのラジオ放送が可能になる。CDの音の品質を越えるのはいつかな?

 ジャバ (末広ページの関連ページ)

 プログラム言語で、今、一番話題の言語。敵はC++かな。ジャバとは、ジャワ島のことで、コーヒーのことを指します。

 VRML

バーチャルリアリティモデルランゲージのことで、WEB上で3Dを実現する言です。今は、まだ、平面的なインターフェースですが、主流ですが、今後3Dインターフェースがこれにより普及してくるでしょう。

 


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