6月11日(水)本校の学生(3年1組、2年1・2組)といっしょにビジネスマシンショーを見学してきた。それの感想である。
現地(吹上ホール)の入り口当たりで、9時45分に集合。主催者は入り口の前で式典をしていた。
10時より、見学を開始し、昼13時に入り口で2回目の出欠の確認(学生は解散)、それから、公園で食事し、再度会場にいき、17時まで見学した。
私が見学したのは次のところである。
パソコン、LANなどの販売では日本で最大手かもしれない。業界用語でいうとはディーラーである。ここの社長はリコーで働いていて、そこの従業員の待遇がよくないと頭にきて独立してこの会社を作ったという話である。(さて、大塚商会の従業員の待遇はどうでしょうか)
今回のビジネスマシンショーでは、最大の規模で展示をしていた。Alice's Adventure in Intranetの上演があった。イントラネットの説明としては大変わかりやすかった。主な筋は、外資系の会社でボスが娘(アリス)といっしょに会社に来て、アリスがコンピュータシステムの中に体ごと入って冒険するという話である。イントラネットは、標準技術を利用しているので、低コストで導入できること、クライアント側でWWW対応のブラウザがあればいいのでクライアントのパソコンごとにプログラムを作る必要がないこと、管理が容易であることがメリットとあげられていた。欠点として、セキュリティに問題が発生するとし、それを解決できるのは大塚商会のサポートであるというのが結論である。
展示は、各メーカの担当者をずらーと並べて製造業から流通業まで特定パッケージの展示、LAN関係の展示、最新パソコンの展示があった。
なお、大塚商会は、会場の前のビルの3つのフロアーを貸し切ってセミナ、お茶サービス、抽選会をしていた。高橋文男先生より、この呈茶券をもらっていたので、お昼ご飯のあと、休憩に行き、アイスコーヒーをご馳走になる。後17時前に、再度、休憩に行き、呈茶券がないけど飲めるかと訪ねてまたホットコーヒーをご馳走になる。抽選会では、CELINEのはんかちを当てる。
ダイナウエア(大塚商会のブース内)
ここは、昔NECのPC−100というパソコン用に、先進的なGUIのワープロを出していたところである。最近は建築完成図の3D表示のソフトでがんばっている。そのデモがあった。時間の関係でそのデモは観なかった。
この会社は大阪の優秀な大学の近くにあって、そこの学生がけっこうアルバイトでプログラムを作成しているかもしれない。ダイナウエアという名前は、アランケイが言い出した、ダイナブックという有名な考え方があって。そこからとったのであろう。東芝のノートパソコンの「ダイナブック」はもろにそこからとっている。ちなみにアランケイは、この考え方を発表した当時はゼロックスのバルアルト研究所にいた。少し前は、アップル、今は、ディズニーにいるようである。
DECのCAMPUS ESPer(情報教育支援システム)(大塚商会のブース内)
DECは、ブランド名?でdigitalと表記している会社である。もともとミニコンで一世を風靡してアメリカの会社である。LANと言えばイーサネットであるが、このイーサネットは、ゼロックス、DEC、インテルの3者が協力して作成した規格である。今でもDECはLANに強い会社である。αチップというRISCのCPUを開発している、さらに、ここでミニコン用のOSを開発していた中核メンバーは、マイクロソフト社に移って、WinNTを開発した。NTは、マイクロソフト社とIBMの技術者が協力して開発していたOS/2を元にしている。その後、DECから来たミニコン用のOSメンバーがMSに移籍して、作り直している。MSは元来技術力ですごいという評価がない会社である。しつこさで製品をバージョンアップしていくのが得意な会社である。しかしこのDECからのメンバーの移籍で、業界でも技術的に評価を得ることになる。私の思いでは、MS社ですごいのは、しつこさである。技術的にすごいのは、このNTとあとは、エクセルであると見ている。
今回の展示のソフトは、教室内のパソコンで生徒と先生の画面を互いに見せるシステムである。
アドビ社のAdobe Acrobat
アドビ社というのは、マッキントッシュの頃からのデスクトップパブリッシングソフトのメーカである。ドットで表現される字を、ベクトル情報で表現した字で表したり、印刷の出力に負けない出力を定義できるポストスクリプトを発表した会社である。高値で商品を販売していたので、ムットした人もけっこういた。
今回のAcrobat(アクロバット)は、パソコンの画面、印刷で作成者が思ったとおりに出すためのフォーマットの名前である。今回は、そのフォーマットのドキュメントを作成するソフトを有料に、再生(画面表示、印刷)するところを無料で公開している。
HTMLで表現すると、見出し、本文、リンクなどの構造は規定できるが、レイアウトまでは規定できない。このアクロバットは、レイアウト、字体までが規定できる。
PictureTel(テレビ会議システム)(大塚商会のブース内)
アメリカのテレビ会議ソフトの7割のシェアを持っているそうである。Win95のパソコン2台とISDNを利用してテレビ会議をするための、ソフトとカメラなどのセットで販売している。片方で50万ぐらいのシステムである。
話ならがら、一つのソフトを双方で操作ができる。
テレビ会議の場合、カメラをCRTの上に付けてあるせいで、相手の顔がどうしても下をみている感じたする。それを防ぐためには、カメラを2つ、画面の左右につけて、相手の顔をCRTの中央に立体で表示すれば解決できるはずである。そのうち製品化されるでしょう。
中日ネット
中日ネットとは、中日新聞社が主催するBBSとインターネットプロバイダである。プロバイダとは、インターネットへ接続するとき通す業者のことである。
新聞社は、今ではコンピュータ化が比較的、遅れている業界である。新聞社が主催するプロバイダがどう検討するか興味のあるところである。
新聞社は、各地に支社という拠点がある。そのため、アクセスポイントは比較的設置しやす条件がある。それを利用しきれるかが課題でしょうね。
日経BP社というのは、日経新聞社系で、もともとアメリカのマグロウヒル社と提携して日経マグロウヒル社という会社であった。看板雑誌は、週刊の日経ビジネスと日経コンピュータである。日経コンピュータという雑誌は、分家して、日経バイト、日経コミュニケーション、日経オープンシステムとか、いくつものコンピュータ系の雑誌が生まれている。特徴は、前金制の年間契約の雑誌で、自宅へ届けてくれることである。
私の個人的な関係としては、パソコン好きであった大学時代に「日経バイト」を購入し、卒業年度くらいに、ソフト業界に就職を目指すと決め手からは、「日経コンピュータ」を購入開始した。その後「日経バイト」は、記事に不満がでてきたので、継続をやめた。「日経コンピュータ」は職場でとってくれることになったので、個人契約はやめた。通信関係の自由化が始まるころ「日経コミュニケーション」の創刊があったので、同時に契約。その後、これも継続をやめる。今は、「日経ビジネス」と「日経ストラテジ」を購読している。
今回の展示は、日経コンピュータの試読のサービスがあったので申し込んだ。その場で5月26日号がもらえた。さらに自宅に1冊送ってくるそうである。実は、最近「日経コンピュータ」をとろうかと思っている。ソフトハウスから専門学校に転職してから定期的に読んでない。この業界で、業界雑誌の筆頭はこれです。教材研究のために読む必要はあるかなと思ってます。ソフト関係に進みたいなら、専門学校への入学と同時に購読を勧めます。最初は分からないページが多いと思いますが、いずれ読み切るぞという気合いで購入するといいでしょう。
『アトム博士のマンガ授業』財団法人 日本原子力文化振興財団発行の新書をもらった。
どんなことをするところかは、IICSTのホームページをみよう。ところでここは、文部省系かな。
日洋産業株式会社のラミネート加工
本校の学生証はラミネート加工である。A4をラミネート加工してもコストは一枚100円位という話であった。機械は20万ほど。
学校の教材で、ラミネート加工したほうがいいものがあれば積極的に利用したい。
詳しくは、聞いていないが、この会社のパンフによるとラミネート加工のパイオニアとある。さて、どうでしょうか。
日本アビオニクス社のマルチメディアプロジェクタ
今回の展示会のプロジェクタでは、一番明るく、きれいだったかもしれない。パソコンの出力、ビデオの出力に加えて、OCPのプロジェクタとしても使えるのがミソとの話であった。
リコーエレメックス社のエアーメイト(喫煙対策機)(英和OA(株)のブース内)
中央にたばこの煙を吸い込む装置がついた、6人がけぐらいのテーブルである。59万円。本校の場合、学生の喫煙者の数からみるとこんな装置をいくつも設置する必要がある。
リクルート社のキーマン’Sネット
電子メールあるいはFAXでソフトウエア・ハードウエアの発売情報・セミナー情報・キャンペーン情報を送ってくれるサービスである。登録は無料で、情報提供者から儲けるそうである。まあ、テレビと同じ構造ですね。登録しました。
電子メールサービスは、郵便のDMに比べて発送する側のコストがほとんどかからない。これから、こういったサービスは増えてくるでしょうね。
コニカビジネスマシン(株)のインクジェットプリントシステム
プリンタ自体はヒューレッドパッカード社のようであった。運用コストはA0版で2000円ということである。プリンタは300万位。
出力サービスとして、A1で1万円を予定しているとのことであった。
沖電気の融導型熱転写式プリンタ
カラープリンタで一番きれいに出力されるのは、昇華型熱転写である。しかしコストがかかるのが欠点であった。その昇華型より、きれいさで少し劣るものの運用コストが節約できるものとして、開発されたのが、この方式ということである。
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融導型熱転写式 |
昇華型熱転写式 |
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ハード |
150万 |
250万 |
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コスト |
A3(1枚)で350円 |
A3(1枚)で700円 |
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原理 |
ドットの大きさを調整 |
インクの染み込む量を調整 |
沖電気のOKI Media Server
DVDのオートチェンジャのサーバーソフトである。マルチメディア関係のデータからみるとかなり重いシステムを実用的にLANを通じて提供するシステムである。TCP/IPを利用して汎用性が売りの文句とのことだった。イントラネットと組み合わせるとパワーを発揮できると思う。ビデオサーバーを昔みたことがあるが、ビデオのセットにロボット風に機械が出し入れしていた。これからは、DVDチェンジャーに変わっていくのであろう。
ソフトを開発した沖テクノシステムズラボラトリの人に説明してもらった。このラボラトリというのは、名古屋の会社である。私が大学卒業時に入社試験を受けたことある。当時としては筆記?がパソコンに向かって、解いていく問題であった。
西山事務機器(株)がやっているプロバイダである。ホームページの代行サービスを宣伝していた。抽選でTシャツももらった。
(続きは明日アップ)