
ここの内容に関しての質問を歓迎します。斎藤末広まで。
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斎藤末広(ジャン) 引用・複製を許可します。
フラグメンテーションの問題で、頻出問題である。しかし、それほど重要な知識ではないので、そのうち出題されなくなるであろう。フラグメンテーションとは、磁気ディスクを使用されているうちに使用できるエリアがばらばらになり、ファイル書き出しにおいて、物理的な位置がばらばらに書かれるている状態のことである。論理的にはファイルはもちろん連続して書かれている。物理的にバラバラのため、アクセススピードが遅くなる。このフラグメンテーションを解消するために、デフラグを実行して、磁気ディスクの中味を並び替えて最適にする。
ア 物理ダンプとは、磁気ディスクの状態をそのまま、なにかのバックアップ装置に書き出すことである。それを戻してもばらばら状態も復元されてしまい、ばらばら状態は解消しない。
イ フラグメンテーションが発生していないファイルへのアクセス時間は変化しない。ただし、OS、アプリケーション実行中の一時ファイルの書き出しは影響を受ける。よって、通常はフラグメンテーションが発生している磁気ディスクを使用した場合、全体的にスピードがダウンする。
ウ コピー先に、連続した領域があればフラグメンテーションは解消する。
エ 書かれている場所がバラバラになるだけである。サイズは変わらない。また、OS、アプリケーションレベルからみると、フラグメンテーションか否かは関係がない。
信頼性の問題も、公式の意味、計算の仕方を含めて頻出問題である。なお、公式は、稼働率=MTTR/(MTBF+MTTR)である。
さらに、故障率 = 1 / MTBR である。
稼働率とは、言い換えると、すべての時間分の動作時間、故障率というのは、単位時間あたりの故障の回数である。単位時間は通常1時間が使われる。
ア 公式をみれば一目瞭然。間違い
イ 公式をみれば一目瞭然。間違い
ウ 公式をみれば一目瞭然。正しい
エ MTTRとMTBFとは関係がない。よって、故障率とMTTRとは関係がない。
MIPSの性格を聞く問題である。頻出問題。RISC・CISCとの関係、クロックとの関係、命令ミックスとの関係など、ほとんど定番化している。なお、MIPSとは、一秒間に機械語の命令が100万単位でいくつ処理できるかという単位である。
ア CISCの方が、一つ一つの命令が複雑な分、同一MIPSなら、処理能力は高い
イ MIPSは、ロード・ストアなども考慮し加重平均でだす。そのため、その加重の仕方で表示されるMIPSに違いがでる。
ウ FLOPSは浮動小数点演算のスピードをあらわす。実行する命令が全く違うので、単位だけの問題ではない。目安としては、MIPSより50倍ほど小さな数字になる。
エ 正しい。
頻出問題である。システムの性能評価手法の名称はよく聞かれる。
ア モニタリングのこと。解答である。
イ カタログデータ、スペックと言われている。
ウ ベンチマークテスト
エ コマーシャルミックス、ギブソンミックスという名前が割合に付いている。
オンライントランザクション処理とは、従来ではオンラインリアルタイム処理と言われたものである。情報処理試験関係の参考書ではそう書かれているものがある。代表的な例で、銀行のCD/ATM、JRの座席予約がある。信頼性が高いというのは、トラブルが少ないという意味である。処理スピードとは関係がない。
ア ディスクアレイを用いることで、ディスクを冗長化でき、信頼性が高まる。ディスクアレイとは、複数の磁気ディスクを並列的に動作させることによって、スピード、信頼性を確保するディスク装置である。故障したときでも、稼働をとめずに、修理交換ができる。
イ データベースアクセスのチューニングをすることで、スピードに改善があるが、信頼性には貢献しない。ただし、データベースの構築自体の設計の仕方で、信頼性を高めることはできる。たとえば、ミラーリングなど。
ウ 信頼性には関係がない。
エ 並行処理は、応答時間の短縮になるが、信頼性の向上にはあまり効果がない。むしろ、処理がむずかしくなり、信頼性を低下させることがある。
待ち行列の問題であり、頻出である。簡単な公式を暗記していたら解ける。
平均応答時間=平均待ち時間 + 1件の処理時間 である。つまり、並んで(待ち時間)で、処理をしてもらう(処理時間)もらう時間である。
平均待ち時間 = ρ/(1-ρ) Es ρ:利用率、Es:平均サービス時間 であるので、
平均応答時間= ρ/(1-ρ) Es + Es
さらに
ρ = 平均サービス時間/平均到着間隔
= 0.75 / 1.67
=
0.45
であるので、
平均待ち時間 = 0.45/0.55 * 0.75 +0.75 = 1.36
なかなかいい問題である。信頼性の問題である。
ア ウィルス対策ソフトは、(3)にしか有効でない。
イ ハードウエアの2重化は、ハードウエアの障害対策としてはいいが、(2)に対しては無効である。
ウ ファイルのバックアップは、システム障害の際、復活させるときに役立つ
エ ミラーリングは、(2)に対しては無効である。
コンピュータシステムにおけるパスワード運用管理方法として、適切なものはどれか。
ア トラブル処理を迅速化するために、ユーザIDとパスワードの一覧表を作成し、管理者しか分からないように隠す。
イ 利用者が自分のパスワードをいつでも自由に変更できるようにする。
ウ 利用者管理作業を簡素化するために、現在使用されていないユーザIDとパスワードを再利用する。
エ 利用者登録申請書が届く前に、新任者の人事異動速報を見てユーザIDと仮のパスワードを登録する。
パスワードの管理は,利用者に任せるのがいいとされています。そのため,利用者がいつでも変更可能にしておくのがいいです。重要であれば,それにりに管理をしなさいという考えです。
ア パスワードは管理者も知らない方がよい。パスワードはこのシステムだけでなく他にも同じパスワードを使用している可能性がある。疑いがかかるだけである。また、パスワードの一覧表の作成は、標的になりやすいのでよしたほうがよい。
ウ 現在利用されいないユーザーIDとパスワードは消去する。悪用を防ぐためである。
エ 登録業務のやり方である。システム運用と組織との関係次第であろう。また、必要以上の事前登録は、悪用される元である。
ア オブジェクト指向では、機能の階層化は最初の作業ではない。従来の構造化設計の話。
イ ウオータフォールモデルのこと
ウ 構造化プログラミングは、データ中心設計ではない。データ構造とプログラム構造中心の設計手法である。
エ 正しい。
ア、イ データ中心設計?
ウ 解答。
エ オブジェクト指向設計