ここの内容に関しての質問を歓迎します。斎藤末広まで。
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斎藤末広(ジャン) 引用・複製を許可します。
通信のセキュリティを確保する手段のうち、”接続を許可された端末のアドレスをあらかじめ電子交換機に登録しておいて、それらの端末相互だけを接続する方法”はどれか。
ア 相手通知
イ 相手認証
ウ 発信者番号通知
エ 閉域接続
オ 予約接続
このように限定するやり方を通常,クローズという用語が当てられます。この場合は,閉域接続といいます。接続される相手が限定しやすので,安全性が高まります。NTTの付加サービスとして提供されています。
ア 相手通知とは,?
イ 相手認証とは,パスワードなどによって,その人と確認することです。指紋,声紋,網膜なども利用されています。
ウ 電話を掛けるときに相手に自分の電話を知らせる事です。ISDNなどこのサービスがあります。
オ 予約接続とは,時間帯で回線を契約している場合などの用語です。
公開かぎ暗号の特徴に関する記述のうち、誤っているものはどれか。
ア 暗号系内のかぎの総数は、送信者、受信者とも同じN人ならば、N個の暗号化かぎとN個の復号かぎの和、すなわち2N個となる。
イ 公開かぎ暗号の安全性は、秘密かぎ解読のために要する計算量が大きく、現実的な時間で計算が終わらないことによって保証される。
ウ 送信者を確認するディジタル署名は、公開かぎ暗号の採用で実現が容易になった。
エ ディジタル情報の暗号化規格であるDES暗号は、公開かぎ暗号方式の一つである。
オ 復号かぎの所有者だけが暗号文を復号できる。復号かぎは秘密で、暗号化かぎは公開される。
日常生活では,錠(じょう,lock)を開けたら閉めたりするのが鍵(かぎ,key)です。暗号の世界では,暗号化するまえの文章を平文,わかりにくくすることを暗号,それを正常な手続きで平文にすることを,復号,正常な手続きでない手続きで平文にすることを解読といいます。暗号・復号する方法を暗号アリゴリズムといいます。暗号化のときに使用するパラメータを暗号かぎ(キー),復号化するときに使用するパラメータを復号かぎ(キー)といいます。
暗号・復号するときに同じかぎを使用する方法を,共通かぎ暗号方式,慣用暗号方式,秘密かぎ暗号方式といいます。
一方,暗号・復号するときに違うかぎを使用する方法を,公開かぎ暗号方式といいます。
共通かぎ方式は,暗号かぎから復号かぎが容易に導かれる(同じだからあたりまえ)ので,対象暗号方式,公開かぎ暗号方式のように,一方から他方を容易に導き出せないので非対称暗号方式といわれます。
この問題は,公開かぎ暗号の問題です。公開かぎ暗号方式は,暗号化するかぎと復号化するかぎが同じでなく,一方から他方が簡単に分かりません。そのため,暗号化するかぎを公開する,もしくは,復号化するかぎを公開することができます。前者は暗号文を送るとき,後者は,デジタル署名に利用されます。
DES暗号は,共通かぎ暗号方式の代表的な暗号アリゴリズムです。米国商務省標準局の規格です。銀行関係で使用されています。
公開かぎ暗号方式の代表的な暗号アリゴリズムは,RSA暗号があります。
テキスト、音声、動画像などの情報を、53バイトの定型フォーマットで高速伝送する方式はどれか。
ア ATM
イ FDDI
ウ FDM
エ STM
オ TDM
この53バイトの定型フォーマット(フレーム)のことをセルと言います。パケット通信のエラー処理などを省略して高速にしたものをフレームリレーと言います。さらにそのフレームを53バイトの固定長にしてさらに効率化したものをATM(Asynchronous Transfer Mode)といいます。
イ FDDIは,光ファイバーケーブルのLAN
ウ FDM
周波数分割多重,アナログの多重技術
エ STM
同期転送モードは,一本の伝送路を一定の周期で時分割して多重化する方法で,ATMは,非同期転送モードです。
情報処理技術者試験基本用語:パケット・フレームリレー・ATM
4相位相変調方式を用いたとき、1ボーで送信できるビット数は幾らか。
ア 1
イ 2
ウ 3
エ 4
オ 8
一つの波に4種類の信号を埋め込むことを4相位相変調と言います。波の形を変形するため,位相という用語を使用してます。4種類ですので,00,01,10,11に対応します。よって,2ビットです。
画像データを処理するJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式の説明として、正しいものはどれか。
ア CD−ROMに1時間ほどのディジタル動画像を圧縮記録する方法である。
イ 映像カメラ、テレビなどのNTSC信号をディジタル画像に変換する方法である。
ウ カラー静止画像の圧縮方式である。
エ ディジタル動画像を10Mビット/秒の符号化速度で圧縮する方式である。
オ データ量圧縮符号化方式として、ファクシミリ通信のG3規格の1次元符号化に用いられている。
JPEGは、基本的には静止画の圧縮規格です。静止画を連続再生することで、動画にもりようするこたができます。その場合のメリットは、1シーンごと独立した絵になっているので、編集がしやすいことです。圧縮するコンピュータが動画の圧縮のMPEGに比べてやすくすむこおです。圧縮率はMPEGにはかてません。
ア MPEG1?
イ ?
エ MPEG1?
オ ?
ある通信回線のビット誤り率は1×10-5で、誤りはランダムに発生する。7ビットの情報に1ビットのパリティビットを付加して1文字として送信する場合、2ビットの誤りが発生することによって誤りを検出できない現象は、約何文字に1回の頻度で発生するか。
ア 256
イ 512
ウ 3.6×108
エ 12.5×108
オ 50×108
一文字あたり、7ビット+1ビット(パリティビット)=8ビットです。この8ビット内に誤りが2個所発生する確率を求める問題です。
1ビット当たりの間違う確率をpとします。
1ビット目と2ビット目が間違い、あとは正しい確率は、p・p・(1-p)・(1-p)・(1-p)
・(1-p)・(1-p)・(1-p)=p2(1-P)6
1ビット目と3ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
1ビット目と4ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
1ビット目と5ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
1ビット目と6ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
1ビット目と7ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
1ビット目と8ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
2ビット目と3ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
2ビット目と4ビット目が間違い、あとは正しい確率は、同様にp2(1-P)6
と、1ビット目の間違いのパターンで7通り、2ビット目の間違いのパターンで6通り、3ビット目の間違いのパターンで5通り、、、となり、
すべてで、7+6+5+4+3+2+1=28通りです。それぞれの確率は、p2(1-P)6 ですから、全体の確率は、p2(1-P)6×28=28×10-10×(0.99999)6
ここで、(0.99999) 6 =1とすると、28×10-10が、1文字中2ビット間違う確率になります。
よって、1/(28×10-10)=0.0357×10-10となり、約3.6×108
パケット交換方式と比較したとき、フレームリレー方式の特徴に関する記述として、正しいものはどれか。
ア フレームリレー方式では、IEEE802委員会で定めたLANのフレーム構成が使われており、LAN上のフレームをそのまま中継することができる。
イ フレームリレー方式では、誤り制御のプロトコルが簡略化されており、それだけ網内遅延を少なくすることができる。
ウ フレームリレー方式では、あらかじめ通信量が決められており、常に一定間隔でデータを伝送する必要がある。
エ フレームリレー方式では、パケット交換方式よりも短いフレーム構成が使用される。
オ フレームリレー方式は蓄積交換であり、網内のトラフィックが急増しても、フレームの廃棄が生じにくい。
フレームリレー方式は、X.25パケット通信のプロトコルのうち、誤り制御などのプロトコルを簡略化して、網内の効率を上げた方式です。よってイが正しいことになります。
ア LAN上のフレームをそのままでは使用できません。
ウ 契約において最低スピードと最高スピードがあり,網の状況に従って変化します。
エ フレームリレー、パケットもともに可変長です。最高4096オクテット(バイト)です。
オ フレーム方式では、網内の負荷が高くなるとフレームの破棄をします。そのためプロトコルが簡略化することができます。
情報処理技術者試験基本用語のパケット・フレームリレー・ATM
2線式アナログ伝送路に関する記述のうち、正しいものはどれか。
ア 1本の線を送信に、他の1本を受信に用いて全二重伝送ができる。
イ 2線式では単向伝送だけが可能なので、全二重伝送のためには4線式にする必要がある。
ウ 音声通信(電話)はできるが、データ通信はできない。
エ 周波数分割によって全二重伝送ができる。
オ 半二重伝送はできるが、全二重伝送はできない。
2線式アナログ伝送路の代表的な例は、家庭の一般電話線です。周波数分割により、全二重伝送ができます。パソコン通信、家庭からのインターネット接続など通常全二重が使用されています。