1種平成7年度 午前 解説
ここの内容に関しての質問を歓迎します。斎藤末広(suehiroweb@yscon.co.jp)まで。
質問内容は、質問者のことわりがない限り、氏名などを除いて、
質問内容に対して、著作権を放棄をしたと見なし、私の方で自由に改変、引用、発表をします。
©
斎藤末広(ジャン) 学習、教材作成のための引用・複製を許可します。なお、問題文は私に著作権はありませんので、各自の責任において、引用、利用してください。
工事中
このコーナーに対する提案があれば、お願いします。
2.75を2進数で表すと、10.11である。これを4で割るということは、右に2つシフトするので、0.1011
解答 エ
問2
普通の解き方
5つのビットの中から2つを0残りを1にする組合せは、5つのものから、2つとる組合せなので、
5C2である。
よって、5C2で=5・4/2・1 = 10
また、5つのものから、3つをとる組合せと考えてもいい。
5C3で=5・4・3/3・2・1 = 10
力技
11000 10100 10010 10001
01100 01010 01001
00110 00101
00011
の10通り
問3
ハミングコードと言われる誤り訂正符号の説明である。アメリカの計算機科学者 ベル研究所ハミング氏が考えた。符号理論がこれより生まれたとされる。実際の適用例は?。
解答 エ
問4
相対誤差
絶対誤差
2次の誤差
解答 エ
問5
解答 イ
問6
解答 イ
問7
解答 エ
問8
解答 エ
問9
解答 エ
問10
解答 エ
問11
解答 イ
問12 エ
ア 間違い。SRAMの説明
イ 間違い。PROMは、ProgramableROMで、内容を変えることができる。この説明はマスクROMのことである。
ウ DRAMの説明
エ 正しい。RAMを作成する素材の組み合わせ方でバイポーラ型とMOS型(モノポーラ)型がある。MOS型に比べて、バイポーラ型は高速に動作する。
オ PROMの説明である
問13 オ
これから、ますます重要視される分野
最近のディスクは小型のディスクが廉価になってきている。そのため、廉価な小型ディスクを効率よく組み合わせて、信頼性、スピード向上の確保するRAIDというテクニックが普及している。
RAID1
RAID2
問14 ア
レコードを書くときに、1レコードずつ書くのではなく、複数のレコードを固めてブロックとして書き出す。1ブロックを構成するレコード数を、ブロック化因数(ブロック化係数)という。ブロックの間は隙間があくので、ブロック化係数をあがるほど、隙間分が少なくなる。ブロック化因数が小さいとブロック数が増えるので隙間が増える。ブロック化因数を上げるに従って、ブロック数が減少していくので、書き出せるレコード数が増えるが、ブロック化因数が大きくなるほど減少数隙間の数がそれほど現象しないので、だんだんと平らな線になる。
妥当は線は、アであるが、縦軸、横軸が0で始まることはない。グラフの値はあり得ない。
問15 ア
頻出問題
IEEE
方式の場合1.11111111111111111111111
× 2^127が表現できる。よって、仮数部の有効桁は2進数では24桁である。
これを10進数にすると
111111111111111111111111 = 2^24-1 = 2^10 * 2^10 * 2^4 -1 >10^3 * 10^3 * 2^4 = 16000000
よって、有効桁数としては、2進数では24桁、10進数では、8桁の一部が可能で,確実に表すことができるのは,7桁です。
IEEE方式を知らなく、2進数で23桁と認識した場合でも、2^23-1 > 10^6 * 2となり、答えとしてアを選ぶことになります。
問16 ア
頻出問題
磁気ディスク上に、主記憶のイメージを作り実質的に主記憶の一部として動作するようにしたのが仮想記憶である。仮想記憶の目的は、主記憶に入りきらないプログラム、データを利用する可能にすることである。スピード向上のためではない。
ア 主記憶とCPUの間の速度アップ
イ CPU内での機械語の処理効率アップ
ウ 実行時間の短縮
エ 主記憶とCPUの速度アップ
問17 イ ウ
頻出問題
RISCとCISCの比較は次の通りである。極端に特徴をあげているので、実際の製品は特徴がまざりあう。
RISC CISC
命令の種類 少ない 多い
レジスタ 多い 少ない
コンパリラの負荷 大きい 少ない
実行スピード 早い 遅い
プログラム 大きくなる 小さくできる
メモリ関係の演算 少ない 多い
CPUの構造 単純 複雑
ロジック ワイヤロジック マイクロプログラム
問18 エ
頻出問題
ア SISDは並列処理を説明するときに使用する概念である。パイプライン処理はSISDとは限らない
イ アレイプロセッサの説明
ウ ベクトル演算・偏微分方程式に向いているのはアレイプロセッサである。パイプラインとは関係がない
エ 正しい。ただし、パイプラインのステージは演算回路に内に限らない。
オ パイプラインシステムは、マイクロプロセッサで初めて採用されたものではない。採用はどこから?
問19 ア
頻出問題
CPUから主記憶へのアクセスは、通常アドレス順です。主記憶をたとえば、3つのバンクで構成した場合。0番地をバンク1、1番地をバンク2、2番地をバンク3、3番地をバンク4、4番地をバンク1というようにバンクを順に番地を割り付けると、バンクからみるとCPUからは4回のうち1回しかアクセスされない。そのため、理論的には見かけ上の主記憶へのアクセススピードはバンクの数分だけ倍速されることになる。これをメモリーインターリーブという。
問20 ウ
頻出問題
問題が回りくだいが、ようは、実記憶が小さく、ページの出し入れが異常に増えている状態のことである。ページの入れ替えが頻繁であると言う意味で「スラッシング」と言われる。
問21 イ
頻出問題
図に容量が入っているので、迷う人がいるかもしれない。キャシュにある確率は、(1-r)、キャシュにない確率はr、それぞれの時間がx n秒、y n秒であるので、(1-r) * x + r * y である。
問22 ウ
ア ?
イ ?
ウ 答え。
エ 楽譜データのデジタル規格
オ 動画の圧縮・展開規格
問23 ウ
ア COBOLは非手続き型言語でなく、手続き型言語である。
イ C言語はアプリケーションプログラム開発に向いているとは言えないかもしれないが、向いていないとはいえない。
ウ 正しい
エ 表計算を基礎とした対話型汎用言語がなにを指すか不明である。LOGOに該当しない。
オ PL/Iは、関数型言語ではない。手続き型言語である。
問24 オ
ア ベースレジスタを利用してアドレスを求めるのは、再配置のときである。仮想記憶のときの動的アドレス変換は、ページテーブル、セグメントを使用する
イ セグメントとは、意味がある固まりで大きさは可変長
問25 エ
仮想記憶自体は頻出。
問26 イ、ウ
問27 イ
頻出
問28
セマフォは頻出
問29 ウ
頻出。
問30 イ
問31 イ
ア より対(つい)線は、10BASE-Tと呼ばれている
イ 正しい。100Mbpsでは、現在100BASE-Tが普及しつつある。
ウ LANのアクセス法の規格は、IEEE802?,,,が有名
エ 交換回線でも可能
オ リング形のLANでは、トークンパッシングというアクセス方法が有名。CSMA/CDはバス型、イーサネットのアクセス方法(プロトコル)
問32 ウ
ア ゲートウエイは、プロトコルの違うLANを接続する
イ バス型LANの線の端につける終端器。
ウ 正しい。
エ 物理層のプロトコルでつながって、信号を増幅する
オ ネットワーク層をサポートして、交換機能を持つ接続装置
問33 エ
ア 中心から、それぞれのノード(パソコン、プリンタなど)に線を出してつなぐ。 イ 枝分かれしながら、つなぐ。現在ではハブを利用してツリー型に接続する例がおおい
ウ ネットワーク型。ルータを介して網の目のように接続する。
エ 正しい
オ 線をループ上にしてつなぐ。大規模LANに向く。
問34 ウ、オ
ア 呼設定後も、パケット通信のプロトコルに依存して通信する。呼設定とは??
イ パケット通信の欠点である、電送遅延のため、即時性の要求される通信には適していない。
ウ 正しい。パケット通信の利点の一つが、違速度通信ができることである。そのため、支店では、遅い契約、本店では速い契約のパケット通信をすることができる。
エ パケット通信の利点は、隣接ノード間でデータの正しさを検査し、信頼性が高いことである。
オ 連続的にデータを送信する場合は、専用線が、間欠的(ばらばら)のときは、パケット通信が向いている。パケット通信の場合は、パケットの量が課金単位。
問35 ア、オ
ア 正しい。INS64の場合、2つの64Kbpsのデジタル通信(音声も可能)と16Kbpsのデジタル通信の線が使用できる。また、それぞれパケット通信も可能であるので、複数の呼の設定は可能
イ Dチャンネルの使用は、利用者に任せられている。情報通信に使用することも可能である。正しい。ただし、Dチャンネルの有効に利用するための設備があまり普及していない
ウ ISDNはデジタル回線である。声を送るときも、アナログからデジタルに変換して送る。
エ 一般家庭でも引くことができる。最近はブームである。
オ 正しい。このため、INS64は2B+Cの線と言われている。
問36 ア、イ
ア 正しい。頻出
イ 正しい。音声をディジタル信号に変換する技術として、PCMがある。原理とも理解しておくとよい。
ウ ISDNなどディジタル回線を使用するときには、回線終端装置として、DSUが必要である。モデムは、アナログ回線のときの回線終端装置。
エ 複数の回線に流れている信号をまとめて、一本の回線に集約する技術を、多重化という。ディジタル信号の場合は、時分割多重。アナログ信号のときは、周波数多重が用いられる。
オ 線の物理的な特徴とアナログ、ディジタル信号とは直接的な関係はない。より対線で、通常の電話(アナログ回線)としても、さらにNTTとの契約によって、ISDN(ディジタル回線)としても使用できる。なお、LANで使用される10BASE-Tもより対線を使用し、ディジタル信号を流している。
問37 ア
ネットワーク回線を使用した伝送手順(データリンク層)として、古くから
1 調歩式
2 基本手順(BSC)
3 HDLC
がある。
ア 答え。HDLCはデータリンク層のプロトコルである。
イ 情報部が可変長である。実際の伝送においては、???
ウ 伝送する単位のフレーム内にはCRCでエラー訂正可能な検査部があるが、実際の伝送においては、エラーの場合は、再送で処理をしている。ここらへんは、よく問題に出されるところである。
エ 情報部には任意の情報を書くことができる。フラグシーケンスと同様のビット列が発生したときは、変換操作で誤動作をしないようにしている。
オ ?
問38 オ
複数の回線の信号を、1本に回線に集約する技術を多重化といい、それを実現するには、デジタルの場合は時分割多重、アナログの場合は周波数分割多重をする。時分割をする装置のことを、TDM(Time Divide Machain?)という。
ア 通信関係のとき、CPUの代わりに通信関係の処理を担当する処理装置
イ データ回線の端の装置。モデム、DSUを指す。
ウ 電話をかけたり、受けたりする装置。通常モデム、DSU?に内蔵している。
エ 建物なかで、回線交換する装置。
問39 ウ
通信にかかる費用のうち、毎月かかる費用は、専用線の場合は、定額、交換回線の場合は、使用する量(パケット数、時間など)によって、変動する。
問40 ウ
問41 エ、オ
ア 親子関係を定義するのは、ツリー型データベース
イ この操作を射影という
ウ レコードに対応するのは、行である。列はフィールドに対応する。
エ 正しい
オ 正しい。データの冗長性とは、同じ情報が複数の箇所に書かれていることである。関係データベースの目標として、一つの情報は一つの場所がある。ただし、それを実現するためのキーコードなどは、複数の場所にかかれている。
問42 イ
ANSIの規格番号? ?年に標準化された。
概念スキーマ
外部スキーマ
内部スキーマ
これらの用語は、網型データベースを想定しているため、関係データベース関係には、うまく対応できない。だんだんと減るであろう。しかし、今のところは頻出問題。
問43 イ
ア 正規化の目的は、データの冗長性の排除、データ内容、構造の変化に強くすることである。アクセス効率の向上を目指している訳ではない。
イ 正しい。第1正規化を行うと、入れ子は排除される。別行(別レコード)として登録される。
ウ 選択、射影は第1正規形が前提である。
エ コードなどは、複数箇所に存在する
オ 正規化はプログラム設計以前。外部設計時に実施されるとされている。うーたふぉーるモデルは、従来の機能中心の設計手法である。それに比べ関係データベースを利用した開発では、データ中心に設計になる。ウオータフォールモデルとの相性はあまりよくないので、どの設計課程で実施するかは明確でなくなる。
問44 ア、オ
ア 正しい
イ 関係データモデルは外部スキーマに対応すると考えられる。
ウ 操作を記述するのは、データモデルの役割でない?
エ 内部スキーマは、必然的に決まるものではない。設計するひとが決める要素も大きい。
オ 正しい。
問45 ア
ア 正しい。DBMSが自動的に行うのが普通である。しかし、さらに詳細は条件などをプログラムを書くことにより、制御ができる。?
イ 排他制御の目的は、データの整合性維持である。デットロックの起こす誘因である。デットロックを防ぐために排他制御する範囲をできるだけ、小さな範囲、たとえばファイル単位より、レコード単位、それよろ、フィールド単位にするといい。しかし、オーバーヘッドが発生する。
ウ 排他制御は、2つ以上のタスクが同時に同一エリアに対して更新をかけるときに発生する。バッチであろうが、オンラインリアルであろうが発生する。
エ 排他制御の基本はレコード単位である。
オ 排他制御をすれば、ファイルアクセスに待ちが発生しやすくまた、オーバーヘッドが制御する分、オーバーヘッドが発生する。
問46 イ、オ ?
SQLはJISのX????で規格化されている。
ア 定義言語しての性格も持つ。頻出問題
イ 正しい? ナル値というのは、文字列、漢字列、数とならぶもの?
ウ カレントビューの指すものは?
エ ?
オ 正しい? データベースにアクセスするさいのトランザクション処理は、CLOSEとか、COMMITで実質的な更新が完了する。それまでは、更新がキャンセルされる可能性があるとされる。
問47 ア
副次キーとは、索引付きファイルに対して別のキーを付加したときのキーのことである。商品マスタのキーを商品コードとして定義したときに、別途、単価をキーとして設定することができる。そうすることで、単価をキーとしたソート済みファイルとしてアクセスができる。
ア 正しい。
イ 物理的な格納順は、基本キー順になっているため、物理的な格納順の取り出しは、オーバーヘッドが大きい。
ウ 上位の概念である必要はない。
エ 副次キーの作成方法による。
オ どのトラックに存在するかを管理するかは、DBMSの実現方法次第である。データのトラック上の管理は主索引が行い、副次索引は行っていない。
問48 イ
最近、出題される問題。これからも強化されるであろう。
ア 物理ダンプとは、磁気ディスクの中身をそのまま、別媒体に落とすことを指す。それをリストア(復元)しても、分断化のままが復元される。
イ フラグメンテンショーンは、セクタ単位でバラバラになっている。セクタ数は、フラグメンテーションがあるかどうかは関係なく一定である。その意味でデータサイズは一定である。
ウ フラグメンテーションが発生したファイルは、別のファイルアクセスには影響がない。しかし、磁気ディスク上でフラグメンテーションが発生しているときは、プログラム実行中のワークファイル書き出し時にもフラグメンテーションが発生し、全体的にスピードがダウンする現象が発生する。
エ フラグメンテーションしたファイルを管理するのはOSの仕事である。アプリケーションでは管理しない。
オ コピーするさいに、コピー先の磁気ディスクのエリアでフラグメンテーションが発生していないときは、フラグメンテーションが解消されてコピーされる。
問49 ア、エ
ア 正しい。Win95などで使用するCD-ROMは階層ディレクトリがサポートされている。厳密に言えば、CD-ROMの特色ではなく、CD-ROMの規格に依存する。
イ オーディオトラックを設定すると音楽用CDとしても利用できる。しかし、音楽データは、必ずしもオーディオトラックに保存する必要はない。
ウ シリンダはない。渦巻き状にトラックがあり、一本である。セクタは?
エ 正しい。ISOの規格がある。他にもいくつかの規格がある。
オ 磁気ディスクのアクセス速度の目安は、???。CD-ROMは???。CD-ROMは磁気ディスクの10倍遅い媒体である。更新がないデータベースとしての利用価値はある。辞典などに向いている。
問50 イ、エ
頻出問題である。2種受験のときに、ひとおり、計算問題をやった人には難しくないでしょう。
ア 3台の処理装置の信頼性をそれぞれ、a b cとすると。3台のうち、2台が動作する場合は、
3台とも動作するとき
+ b c が動作し a が 動作しないとき
+ c a が動作し b が 動作しないとき
+ a b が動作し c が 動作しないとき
よって、
a * b * c
+ b * c * (1-a)
+ c * a * (1-b)
+ a * b * (1-c)
ここで、a = b = c = 0.9とすると
0.729 + 0.081 + 0.081 + 0.081 = 0.972 となり、単体の処理装置の信頼性の0.9より大きくなる。
しかし、a = b= 0.9 c = 0.1とすると
0.081 + 0.081 + 0.081 +0.081 = 0.324 となる。問題文には3台の処理装置が同一の信頼性とないので、アは間違いとなる。
(でも、同一の信頼性でないと読みとることを要求するのは、よくない問題ですよね。)
イ アビラビリィティを A とすると
A = MTBF /(MTBF + MTTR)であるので、このうちどれか2つの数字が決定すれば、のこりの一つも計算できる。(しかし、こんなことを聞いてどうするの?)
ウ MTBFとMTTRはそれぞれ独立した要素によって決定するので、密接な関係があるとするのは、当たらない。
エ 正しい。ただし、冗長なシステムを構成したからといって、MTBFが向上するとは限らないが。
オ 正しい。一つでも故障すると全体として故障するシステムの場合、装置の数が増えるほど、MTBFが低下する。
問51 エ
故障率が十分に小さいとき、MTBFと故障率は、それぞれ逆数の関係になる。また、ともに動作する部品の故障率は、全体としてはそれの合計が故障率となる。
よって、周辺装置の故障率は 1/2000、処理装置の故障率は (10^-8)*200000 = 1/500。
全体の故障率は、1/2000 + 1/500 = 1/400
よって、MTBFは400となる。
問52 イ、エ
アビラビリリティは信頼性と訳される。信頼性を A とすると
A = MTBF /(MTBF + MTTR)
MTBFは、平均故障間隔。つまり連続動作可能時間の平均
MTTRは、平均修理時間。つまり故障のため動作できない時間の平均
よって、この式は、
連続動作可能時間 / (連続動作可能時間+動作できない時間)
= 動作時間 / 全体の時間
の意味である。
ア MTBFが小さくなれば分子が小さくなるので、信頼性は低くなる
イ 正しい。MTTRが小さくなれば分母が小さくなるので、信頼性は高くなる。究極のMTTRは0である。もし、どんなに故障回数が多くても瞬間に修理が終われば、信頼性は100%であるといえる。
ウ MTTRは長くなることは、よくない。
エ タンデムシステムは、処理ごとにCPUを配置するシステムである。そのため、信頼性の向上とは関係がないが???。しかし、タンデムシステムではたいてい、フォールトトレラント型になっているのでは?
オ デュアルシステム、デュプレックスシステムともに信頼性の向上に役立つ。
問53 エ
初期不良、また、時間経過のために部品の摩耗など故障より、エのグラフになる。バスタブ(風呂桶)曲線と言う名前がついている。
問54 エ
データベースの回復処理の問題である。頻出問題。
オンライン処理とは、新幹線の座席予約のシステムなどである。別名オンライントランザクション処理、OLTPともいう。なおオンラインというのは、線がつながっている、この場合は電話回線などで端末がつながっているとい意味である。
バックアップから戻すときはロールフォファード処理といわれ、更新後記録(ジャーナル)を上書きして回復する。また、現状のエラー状態を正しい状態まで回復する処理を、ロールバック処理といい、更新前記録を上書きして回復する。その後、再処理をする。
ア 更新後情報でなく、更新前情報を用いる。最新の状態ではなく、直前の状態である。
イ ディスクアクセスエラーが発生したときは、ディスクの修理(交換)し、バックアップファイルを戻し、更新後情報を用いて回復する。
ウ 処理プログラムはジャーナルファイルに必要がない? しかし、デットロックのキャンセル処理のときには、必要かな?
エ 正しい。
オ データベースの2重化は、信頼性を高めるのに効果があるが、誤更新には効果がない。
問55 ア
モニタリングの問題である。頻出問題
ア 正しい。利用状況はセキュリティ管理ためにもとる。
イ ???のこと。カタログチェック?
ウ ベンチマークのこと
エ トレースのこと
オ ベンチマークで使用するプログラム内の機械語の割合のこと。ギブソンミックス、コマーシャルミックスが過去の試験出題されている。ベンチマークのプログラムとして、いくつかのものが発表されている。
問56 エ
モニタリングの問題である。ハードウエアで調べるものと、ソフトウエア(OS)で調べるものがある。頻出問題。
考え方の基本は、OSの管理下のものは、ソフトウエアモニタリングである。OSの管理下というのは、主記憶を含めて入出力装置である。CPUと主記憶の関係、CPU内の動作は、ハードウエアモニタリングしかできない。
ア 主記憶と磁気ディスクのやりとりなのでOSで可能
イ タスク切り替えでOSの管理下
ウ 入出力管理はOSの仕事
エ キャシュのヒット率は、CPUと主記憶の関係であるので、OSで管理できない。別途特別なハードウエアが必要
オ OSの管理下
問57 ア
一つのタスクが実行中でも発生するのは、イ、ウ、エ、オである。アのCPU待ち時間とは、Ready状態のタスクがどれくらい待たせられたの時間である。実行さえているタスクが一つであれば、発生しない。
問58 エ
1024バイトを転送する時間は、
磁気ディスクの場合 1024バイト/(5Mバイト/秒) = 205マイクロ秒。
半導体ディスクの場合は、1024バイト/(10Mバイト/秒) = 102マイクロ秒
それぞれ、待ち時間は、10ミリ秒、5マイクロ秒であるので
磁気ディスク 10000 + 205 = 10205 マイクロ秒
半導体ディスクは、 102 + 5 = 107 マイクロ秒
よって、10205/107 = 約 95
問59 ウ
トランザクション処理に70%のMIPSが使用されるので、5MIPS * 0.7 = 3.5 MIPS がトランザクション処理のMIPS値となる。
1秒間で処理できるステップは、3.5 * 1000000 ステップ
1トランザクションは、 30 * 10000 ステップ
よって、1秒間で処理できるトランザクションは、
(3.5 * 1000000) / (3 * 1000) = 約 117
問60 イ、オ
センタコストとは、ネットワークシステムで使用するセンタ側のコンピュータシステムの費用であろう。
ア 導入時に発生。
イ 毎月発生であるので定常コスト
ウ 導入時に発生
エ 導入時に発生
オ 保守費は年間もしくは月間で発生。保守とは、検査、修理の費用のことである。
問61 ア、エ
ソフトウエアの中身として、ソフトウエア=プログラムととらえるのが一番狭い見方で、データを含む、さらに、利用技術、出力情報、マニュアルなどを含む見方がある。
ア 正しい。ソフトウエアを広い意味でとらえている。
イ 自社で作成のものが悪用され流失される可能性も管理する必要がある。
ウ バックアップファイルは、セキュリティの観点からも保護される対象である。「自由に」取り出せるのは問題である。
エ 正しい。
オ ユーザープログラムの実行を、システム運用者が実行する場合は、もちろん関与が必要である。また、ユーザー自身が実行を指示する場合でも、セキュリティ上、また、バックアップのため、関与する必要がある。
問62 ウ
最近、研究段階であったオブジェクト指向が開発の現場でも普及してきている。国家試験でも、これからますます重要になる。
ア インスタンスは、実現値と訳すことができる。クラスから、生成されるものをインスタンスという。型と具体的な変数名の関係のようなものである。
イ インヘリタンスは継承と訳される。クラスをもとに、子供のクラスを定義するさい、親の性格を引く次ぐことができる。日数クラスから、祭日クラスを作成する際に、日数に関係する機能を継承(インヘリタンス)という。
ウ 解答。カプセル化されたものがクラスである。
エ クラスとは、関係する要素の固まりである。モジュール設計のときの、モジュール内強度をあげていくと、モジュール内には、それに関する手続き、データーを含みようになる。それがクラスである。
オ メッセージパッシング。インスタンスがそれぞれ、メッセージを出したり、受けたりして、動作していく。関数を呼び出すときにパラメータをつけて呼び出すが、それの発展した形で、そのパラメータをメッセージという。
問63 イ
ハフマン圧縮法は、文字、数字情報の圧縮に有効な方法である。
問64 イ
設計書のレビュー(発表会)の目的は、問題点の洗い出しである。そのためには、せ設計者の上司の参加や、評価をするというのは、洗い出しに対して心理的な抵抗が働くためよくないとされる。
問65 イ、エ
ウォータフォールモデルでの文書作成は、現場ではいろいろなバリエーションがある。よって、この手の問題は、CAITのテキストではどう書かれているかが重要である。
以下は、私の考えである。CAITのテキストを確認していない。
ア 外部設計書のレビューは、外部設計中に実施され、その報告書に従って、外部設計書が修正される。よって、外部設計書レビュー報告書は、外部設計の段階のドキュメントである。
イ 結合テストは、内部設計書通りにシステムが作成されたかのテストである。よって、プログラム設計時に設計することも可能である。
ウ システム基本計画書、要求仕様書は、基本計画の段階に作成されるとされている。エ 単体テスト計画書は、プログラム設計終了によって書くことができる。よって、コーディングと同時に作成することも可能である。
オ モジュール設計レビュー報告書、モジュール設計課程で実施すべきものである。モジュール設計とは、モジュールの定義部分の設計か、実現部分の設計か、外部設計か、内部設計か分かれる。定義部分なら外部設計、実現部分なら内部設計、もしくは、プログラム設計であろう。
問66 ア
見積もりの技法として、有名なのはファンクションポイント、COCOMO(ココモ)である。これは、COCOMO。
問67 イ
問68 ア、イ
関数、手続きの固まりをモジュールという。この場合、一つの関数、一つの手続きをさしている。モジュール同士の関係を結合度といい、モジュール内の要素の関係を強度といっている。
よって、一般的にいいモジュールとは、モジュール内強度が高く、モジュール間の結合度が弱いことである。
ウ モジュール深度
エ モジュール精度
オ モジュール難易度
が具体的になにを示すか、不明?
国家試験の場合、解答群にでたらめの用語を出さないのが普通なので特定の意味がある用語であろう。
問69 オ
ISO???? JIS????で規定されている。JISでは、貿易摩擦を防ぐ観点からISO規格を尊重するしている。あまり出題されない問題である。
品質特性とは、開発段階の話ではなく、できあがったソフトウエアの機能のうち、品質をみるための評価すべき項目である。
問70 オ
ア ウォークスルーは、レビュのテクニックの名前である。静的テスト
イ このでいうモジュールテストとは、関数、手続きのことであろう。正しい。
ウ ビックバンテストとは、一度にまとめてテストする手法である。
エ 命令網羅するということは、中身を知っていることを前提にしている。ホワイトボックステストである。
オ 正しい。 テストするときに、コンピュータでの実行をしながらするテストを動的テスト。実行の必要のないテストを静的テストという。
問71 ア
トップダウンテストとは、モジュールの動作のテストより、インターフェースのチェックを優先するテストである。入力、処理、出力では、出力優先のテストでもある。
よって、この問題の正しい解答は、
A-D-C-B-I-H-G-F-Iである。それに一番近いのは、ア。